ブログBLOG

CATEGORY

八戸市『やすらぎを感じる家』グランドオープン


『やすらぎを感じる家』グランドオープン
1/21(土)・22(日)
10~17時(16時入場終了)
グランドオープンは予約不要で、ご自由にご来場いただけます!

八戸市にて、プレミアムオープン(予約制先行公開)にひき続き、グランドオープン(一般公開)を開催いたします。



家族の時間を、一番に。
家族のと時間を大切にしたい方に、ぜひ見ていただきたい家ができました。

同じ家に暮らしていても「みんなが集まる時間」というのは以外と少ない…そんな風に感じたことはありませんか?
共働きで忙しい、生活リズムがそれぞれで異なっている、個室にいることが多い…などなど。

『やすらぎを感じる家』では家族の時間を大切にしてもらうために、次の2つに力を入れて設計しています。
1:使いやすい家事動線にすることで、時間を確保すること。
2:お互いがほっとできる視線=気持ちの動線を考えた間取りにすること。

時間だけ作っても、一緒にいることが心地よくなければ、人はそこを離れてしまいますよね。

例えば子育て家族で見通しが良すぎる部屋だと、子供の様子を見ることは親にとっては安心でも、子供にとっては監視だと感じてしまうかもしれません。
反対に、だれかがいても姿が見えないような部屋だと、子供からすると見てくれてないのかな?と不安に思うかもしれません。

そういった視線=気持ちの動線を、設計の力で居心地よく整えていったのがこの家です。
リビングの天井高さも、キッチンとスタディスペースを区切る壁の大きさも。
すべてが揃って、ほっとする・やすらぎを感じる空間を構成しています。

ぜひ、その居心地の良い優しい空間に包まれに来てくださいね!

***

!新型コロナウイルス対策について!
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、クームでは以下の対策をいたします。
・スタッフ一同マスクの着用、消毒、定期的な換気を実施いたします。

また、ご来場される方へ、以下のことをお願いいたします。
・マスク着用(お子様にも着用をお願いいたします)
・ご入場前の手指のアルコール消毒
・非接触式温度計での体温測定
 大人37度以上、お子様37.5度以上の場合、ご入場をご遠慮していただく場合がございます。
・会場が込み合っている場合、駐車場にてお車で待機をお願いする場合もございます。

また、新型コロナウイルスの感染拡大状況によっては、当日、会場内への入場制限を行うことがありますのでご了承ください。

***

なお、グランドオープンはご予約不要でご来場いただけます。
新型コロナ対策をしっかり行ったうえで、スタッフ一同心よりお待ちいたしております。
皆様の家づくりの参考になりますように!

新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。


今年はうさぎ年ということで、ふわふわで温かい(断熱性も高いでしょう!)ロップイヤーラビットをモチーフにしてみました。

***

昨年は様々なショッキングなニュースの飛び交った一年でしたね。
なんだかここ近年、日本や世界全体で明るいニュースで年を越せたことがない気がしていますが…。
皆様はどんな一年だったでしょうか?

私たち建築工房クームのいる建築業界では、住宅性能に関する制度の改定や、資材・燃料代(電気代)の値上げなど、「家の設計方針」を見直すような出来事が印象的でした。

とはいっても、昨年同様「エネルギーが少なくて済む家」に取り組んでいるクームとしては、方針に変わりはありません。
ただ、長い間ずっと特別なオプションであり続けた、十分な暖かさ・涼しさを確保するつくり(断熱性能や窓の大きさなど)に、全国の工務店が目を向け始めたこと。これは不幸中の幸いと言えるのではないかと思っています。

一作り手としては、どこでも誰もが健康に暮らせる家に住んでほしい。
それが巡り巡って、元気な家族、元気な地元、元気な日本、幸せな人生につながるのだと信じています。

微力ながら、私たちクームも「つくりのいい家」を通して、皆様を幸せにするお手伝いを続けてまいります!
どうぞ本年もよろしくお願いいたします。

八戸市『やすらぎを感じる家』プレミアムオープン


一般公開よりもいち早く、ゆったり見学できる、プレミアムオープンを開催いたします!

対象のおうち:八戸市「やすらぎを感じる家」
開催日:1月14(土)・15(日)・16(月)の3日間
時間帯:10:00~17:00まで(16時入場締切)

事前予約制で、予約受付は1月12(木)の正午までです!

***

八戸の駅付近に家族思いの家ができました。
間取りの面での暮らしやすさ、心落ち着く空間の居心地のよさ、そして暖かさや耐震性能などの性能面での安心感。すべてが揃ったおうちです。

約33坪のおうちは必要な機能を盛り込み、プラスアルファで使い勝手のいいスペースを設けています。
サイズ感としても、きっと皆さんのいいお手本になるはず!

お仕事に忙しいご夫婦、そしてご家族のために、やすらぎを感じてもらいたいと、随所に工夫を凝らしたおうちです。
見どころポイントは建築日誌でも紹介しているので、そちらもご覧くださいね(*'ω'*)

ぜひ実際に訪れて、「初めて来たのにほっとする」優しい空間に包まれてみてください!

***

!新型コロナウイルス感染対策について!

新型コロナウイルス感染対策として、クームでは以下の対策をいたします。
・スタッフ一同マスクの着用、消毒、定期的な換気を実施いたします。
・予約状況によっては、ご来場日時のご相談をさせていただきます。

また、ご来場される方へ、以下のことをお願いいたします。
・マスク着用(お子様にも着用をお願いいたします)
・ご入場前の手指のアルコール消毒
・非接触式温度計での体温測定

***

プレミアムオープンは完全予約制での開催となっております。
開催日時:1月14(土)・15(日)・16(月)の3日間、10:00~17:00(16時入場締切)

予約締切は、1/12(木)正午までです!

ご予約フォーム
TEL.0176-60-8166

ご予約いただいたお客様には、改めて日程確認・調整のためにお電話を差し上げております。
また、案内地図が載った招待状もお送りさせていただきますので、ご予約フォームでのお申込みの際はメールアドレス・お電話番号の確認をお願いいたしますね。

断熱マイスター認定試験をうけました

うちの社員大工さんは断熱材施工がていねいなんだよ~、と度々宣伝しているクームですが、先日それを証明する試験を受けてきましたよ(*'ω'*)

グラスウールという断熱材を正しく施工できる人を育てること、そしてお施主様が安心して施工を任せられること、設計上の高性能を施工で実現した高品質な省エネ住宅が普及すること。
これを目指して作られたのが、断熱マイスター認定制度です。
(詳しくは、硝子繊維協会さんのページを見てみてください!)

この日は講習と筆記テスト、実技のテスト(!)も受けました。
認定指導員さんが直接現場に来て、その場で施工の仕方や仕上がりのチェックをしてくれるんです。
“自称”ではない、第三者のお墨付きです👍


せっかくなので実技テストの様子をご紹介します↓

断熱材はキレイにカットする所から始まります。

断熱材のカット
枠にぴったり収まるように。押し込みすぎても、隙間が空いてもいけません。

断熱材入れ
気密シート貼りも超重要! 今回はテストのために、1区画で区切って施工しました。

気密シート貼り
コンセントの周りなど、断熱材や気密シートを加工する所がちゃんと施工できているか?
認定指導員さんに見てもらいます。

コンセントの周りも

ちなみに、結果はみんな合格!
(認定証ができるのは先なので、今回受けた方たちはまだ名前が載ってないのです)

テストの他にも、寒冷地と温暖地では色々と基準が違うこと(温暖化で将来的に青森県も基準が変わる可能性も…!?)、断熱施工に力を入れているハウスメーカーさんの方法の紹介などもあり、勉強になった&良い刺激を受けられました。
そして、クームの社員大工さんも全然負けてないな!と自信もついたのでした(*^▽^*)

でも願わくば、この正しい施工が全国に行き届いて、“みんなの普通の施工”になってほしいです。
家づくりをお願いする人も、実際に作る人も。
誰もが家に安心と自信を持てる世の中になったら幸せだな、と一作り手として思うのでした。

彩り鮮やかな職人技

今日は2023年版のTVCM用の撮影に行ってきました。

お正月にクームの新作TVCMが流れているのですが、皆さんは見たことあるでしょうか?
毎年住宅業界以外の方たちと、コラボのような形で題材を決めています。

そして今回の現場は、あの津軽びいどろで知られる北洋硝子さん!
伝統工芸品である鮮やかなガラス細工が作られる過程を、プロのカメラマンさんたちにバッチリ撮影してもらいましたよ(*'ω'*)

その様子をちょっとだけご紹介しますね。


↑とっても重くてまだ固まっていないガラスを、まるで飴細工のように整形するスゴ技!

写真の白~オレンジ色の丸い所は炉(ろ)と言います。
1500度に熱せられたそこで、ガラスを熱す→成形しながら冷やす→また熱する、を繰り返しながら形を作っていきます。
時にはガラスの中に息を吹き込み(ガラスに刺さっている棒はストローのように穴が開いています)、時には工具で形を細やかに調整しながら。
これぞまさに、職人さんたちの手仕事…!ただただ脱帽でした。

↓特別にうちの社長もコップづくりにチャレンジさせてもらいました。これがとっても難しい!!!


どの業界でもそうなのですが、ベテラン職人さんは難しい作業をどうってことないようにスイスイこなします。
速さと繊細さと、何より経験によって状態を見極める目が養われたからこそなんですね。


他にもこれまでに作ってきた作品や、自社で作り出す鮮やかな色ガラスの「もと」、炉の本体なども見せていただきました。
お話もいっぱい聞かせていただいて、中でも印象的だったのが、昭和20年代につくられた「浮玉」(昔漁師さんが網を浮かせるのに使っていたそうです)が今も残っていること!
そして、もともと一升瓶をリサイクルしてできた浮玉が、もう一度リサイクルされて新たな作品になっていることでした。


丈夫だからずっと残る・ずっと使える、新たに形を変えて使える。
よい素材をどう活かすべきか、これからの時代に即したモノづくりの在り方でもあるし、では家の作り手はどんなことができるのか? そう考えさせられるお話でした。

***

CMの編集や確認作業はこれから。
まずはCMオファーを受けてくださった北洋硝子の皆様、撮影にご協力くださった皆様に御礼申し上げます。
カッコよく仕上がったCMをお見せできるのを楽しみにしております!

津軽びいどろが気になった皆様は、こちらから 北洋硝子 さんのページにも訪れてみてくださいね(*^▽^*)