ブログBLOG

CATEGORY

断熱マイスター認定試験をうけました

うちの社員大工さんは断熱材施工がていねいなんだよ~、と度々宣伝しているクームですが、先日それを証明する試験を受けてきましたよ(*'ω'*)

グラスウールという断熱材を正しく施工できる人を育てること、そしてお施主様が安心して施工を任せられること、設計上の高性能を施工で実現した高品質な省エネ住宅が普及すること。
これを目指して作られたのが、断熱マイスター認定制度です。
(詳しくは、硝子繊維協会さんのページを見てみてください!)

この日は講習と筆記テスト、実技のテスト(!)も受けました。
認定指導員さんが直接現場に来て、その場で施工の仕方や仕上がりのチェックをしてくれるんです。
“自称”ではない、第三者のお墨付きです👍


せっかくなので実技テストの様子をご紹介します↓

断熱材はキレイにカットする所から始まります。

断熱材のカット
枠にぴったり収まるように。押し込みすぎても、隙間が空いてもいけません。

断熱材入れ
気密シート貼りも超重要! 今回はテストのために、1区画で区切って施工しました。

気密シート貼り
コンセントの周りなど、断熱材や気密シートを加工する所がちゃんと施工できているか?
認定指導員さんに見てもらいます。

コンセントの周りも

ちなみに、結果はみんな合格!
(認定証ができるのは先なので、今回受けた方たちはまだ名前が載ってないのです)

テストの他にも、寒冷地と温暖地では色々と基準が違うこと(温暖化で将来的に青森県も基準が変わる可能性も…!?)、断熱施工に力を入れているハウスメーカーさんの方法の紹介などもあり、勉強になった&良い刺激を受けられました。
そして、クームの社員大工さんも全然負けてないな!と自信もついたのでした(*^▽^*)

でも願わくば、この正しい施工が全国に行き届いて、“みんなの普通の施工”になってほしいです。
家づくりをお願いする人も、実際に作る人も。
誰もが家に安心と自信を持てる世の中になったら幸せだな、と一作り手として思うのでした。