クームの想い

クームの想いOUR STORY

いつも立ち戻る、クームの原点=想い

「手がわるくなる」。職人の世界では、そんな言葉があります。それは、いくら腕のいい職人でも質の低い仕事をしていると、技が落ちてレベルが下がる、という意味です。
私はもともと大工でした。駆け出しの頃は下請けでしたが、ちゃんとした仕事をしようとしても「そこまでやることはない」と言われる場面があり、やるせない思いを抱いたものです。お客様にとっては一生に一度かもしれない家づくりなのに、です。同時に、このままでは「手がわるくなる」と思いました。そうして「大工として当たり前のことを、当たり前にきちんと仕事をしたい」と考えるようになりました。それがお客様に喜んでもらうことにもつながる。そう信じて「妥協をしない家づくり」を掲げ、クームを設立したのです。

クームの想い
代表取締役 沢目 安弘

そんな元大工としてのこだわりとともに、もうひとつクーム設立の原動力となっているのは「地元・地域に貢献したい」という想いです。時代はどんどん経済効率が優先され、地方は取り残される傾向が強くなっています。ご近所のおじいちゃんおばあちゃんが「家をちょっと直したい」と思っても、相談できるところがなくなっていますし、つくり手のほうも高齢化が進んで大工さんが居なくなっています。生まれ育ったところがそうなるのは、寂しいものです。「地元の家を、地元の大工が、きちんと作る」。その家づくりが支持されることで若い大工も増え、いい仕事が増えていく。この好循環を生み出し、続けていきたい。それが地元・地域への貢献になると、強く信じているんです。

代表取締役 沢目 安弘

代表取締役 沢目 安弘

テレビCMMOVIE

クームの「想い」を表現したCMをご紹介します。

クームは七戸にあります。

クームは七戸にあります。

私たち建築工房クームが青森県の七戸町にあるのは、
その土地の気候にあります。

七戸という場所は、2019年に建築物省エネ法が改正されるまで、国の定める省エネ基準での地域区分において「2地域」に定められていました。「2地域」とは、北海道と同じ地域で、冬とても厳しい地域です。現在は七戸も青森県のほとんどが属する「3地域」になりましたが、もともと国の基準をクリアするだけでなく、より暖かく、より光熱費を抑える省エネの住まいづくりをしてきました。実際、地域区分が変わったからといって、雪深く寒さが厳しい地域であることに変わりはありません。これまでも、これからも、暖かさと快適を追求する想いは、常に真剣です。
この私たち建築工房クームが生み出す住まいは、完成見学会で体感出来ます。100%注文住宅なので、その都度、そこに暮らす人たちの個性溢れる空間となっており、間取りやデザインなど様々な工夫が楽しめると思います。高性能住宅は、夏涼しく、冬暖かい空間となっておりますので、是非実際に体感してくださいませ。

クームは七戸にあります。

大きく分けると北海道は「1地域」と「2地域」、青森県は「3地域」とされています。図のように、今の七戸町は「3地域」に属していますが、建築物省エネ法が改正されるまでは青森県内にあるわずかな「2地域」に属していました(合併前の旧七戸町エリアが該当)。青森県よりも条件の厳しい北海道に学んだノウハウは、今もクームの家づくりに活かされています。