初めジメジメ、基礎コンクリート。

床下の基礎コンクリートは、硬化してからも実はまだ大量の水分を含んでいます。それは入居後も水蒸気として徐々に放出されていて、その量は季節や状況によりますが毎日10~20ℓとも言われています。本当に乾くまでにかかる期間は1年とも2年とも言われていますが、その湿気を放置すると、床裏の木材などにカビが発生し深刻な状況に!

縁の下に、大工さんの想いの力。

その湿気対策のひとつには床下への換気ガラリの設置がありますが、そもそも工事中の早い段階から乾燥させる事が重要です。そこでクームの大工さんは工事期間中、毎日送風機を作動!その際も、乾燥ムラのないよう頻繁に送風機の向きを変えています。大切なお家をカビや湿気から守り、入居後、一日でも早く乾燥するようにとの想いです。この見えない部分での手間暇が、後々の快適な暮らしを実現していくのです。