PROJECT

やすらぎを感じる家

やすらぎを感じる家

八戸市

やすらぎを感じる家

組み立てる造作

少し前ですが、石膏ボード張りが終わった後、大工さんが造作収納・家具の加工や取り付けをしていました。
↓はテレビボードを組み立てて、扉の動きを確認している所。

TVボードの組み立て
クームでは造作に赤松という樹種をよく使っているのですが、おうちのテイストや他の造作との兼ね合いで、他の樹種を選ぶこともあります。
こういう時、流通している規格寸法の一枚板を買うと、端材が出て使い道がなくなってしまう…なんてことが起きます。(ほかの場所に使うにしても、樹種や板としての構造で、それぞれに向き不向きがあります)

ということで、こういう無駄を無くすために、造作セットとして既に用意された板材を使うことがあるんですね。
例えばこのTVボードは、国内最大手の木質建材メーカーさんが無垢の木をカットして作っています。
板材になって流通経路に乗り、それを現場でカットするよりも、最終的に出る端材の量も少ない。
ちょっとだけ環境に優しい気がしますね(*'ω'*)