外壁工事
まだ天気のよかった先週のことですが、外壁張りに取り掛かっていました。
白いシートと外壁の間に木が打ち付けられているのがわかりますか?
外壁を留め付ける下地&外壁と白いシート(透湿防水シート)の間に隙間を確保して空気が通るようにする、この木のことを通気胴縁(どうぶち)と言います。
わざわざ空気を通すのは、万が一外壁と透湿防水シートの間に雨が入り込んで濡れても、乾くようにするためです。
ジメジメしてるところって、放っておくとカビが生えちゃいますよね…(;ω;)
でも例えばお風呂場でも、ちゃんと換気=空気を流し続けて乾かしていれば、カビってそうそう生えませんよね!
(もし換気扇を回してもダメなお風呂だったら、換気扇のフィルターが詰まっていたり、お風呂の蓋開けっぱなし・換気で追いつかないほどず~っと濡れっぱなしだったり、お風呂場の断熱不足で結露が発生&壁や床が冷たいせいで水が蒸発しないせいかも!)
それと同じで、通気させることで万が一に備えているわけです。