PROJECT

ONE ROOM

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おいらせ町

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建て方が始まりました

今週から建て方が始まりました!


↑で柱の高さが右に行くにしたがって高くなっていますが、これは屋根の高さに合わせています。
ここに屋根の梁(はり)や垂木(たるき)が組み合わされると↓のように!


薪ストーブの煙突もついてます(*^▽^*)


屋根を別の方向から見ると、こんなふうになっています。
奥から手前まで長~い材(垂木)が設置されていますが、よく見ると所々凹のように溝があるのがわかりますか?

ここの層は屋根の中に空気を通して、家の中から出た湿気を追い出す「通気層」と言います。
垂木の溝を通して空気が横方向にも動くようにしているんですね。
最終的にこの垂木の上には、屋根の板金仕上げ用の合板が張られて、通気層は空洞スペースになります。

ちなみに断熱材はこの通気層の1つ下の層に収められますよ。
後工程で400mm分の断熱材を吹き込みます。

おうちって、外側からは思いもよらない「重ね着」でできているんですね。
カラフルな生地、不燃材の生地、ふわふわのダウン、形状記憶な頑丈な生地、通気・湿気対策生地、頑丈な生地その2、雨を防ぐ生地、金属加工地。
屋根だけでも、こんな感じ!
重くて動きにくかった十二単(じゅうにひとえ)は、現代だと人ではなく、家が着ているわけです(*'ω'*)