PROJECT

シンプルで豊かに暮らす家

シンプルで豊かに暮らす家

東北町

シンプルで豊かに暮らす家

細か~い所

外壁の板金工事が進んでいます。
うっすらですが、メッシュのネットの隙間から、縦じまのような板金が見えてます!


↓は斜めになっている袖壁(そでかべ)の所。


クームでは2年半ぐらい前からメジャーになった斜めの袖壁&庇。
大きな開口の周りや玄関ポーチにつくことが多いです。
開口が見えない側から見ると、壁が斜めにせり出してる!?とびっくりしちゃいそうですが、庇を出しつつも袖壁を支える基礎を出す必要がないので、案外とすっきり収まるのです(・∀・)b

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内部はレンジフードやキッチンも取り付けられましたよ!
工事現場では、サンドペーパーでやすりかけした粉がいつの間にかふよふよ~っと漂ってくっ付いてしまうので、クリーニングが始まるまではシートなどで包んで養生しておきます。


他にも造作が進んで、壁手すりも出来上がりました。


ところでこの壁手すり、住宅メーカーの家・造作に対する考え方が端的に表れる所です。
いろんなメーカーの見学会に行ってる方はわかると思うのですが、えっ、そうするの?手にひっかかるよ?(´・ω・`)という作りをしているメーカーもあるんですね……。

上の写真でいけば手摺材のちょうど角、材と材がつなぎ目になる所(入隅:いりすみ、と言います)を隠すように、上からカバーがされていることがあります。当然ちょっと出っ張ります。
見た目もプラスチックっぽいし、手摺に手を掛けながら歩いてると当たって地味に気になる…!

そんな通り過ぎちゃうような所気にする?という方もいるかもしれませんが、クームではちょっとした所・細かい所に、“違和感を覚えない”作りにしたいなぁと思っています。(逆に言えば、印象に残らない位が自然に・キレイに仕上がったとも言えるかな?)