PROJECT

穏やかな時が流れる家

穏やかな時が流れる家

七戸町

穏やかな時が流れる家

断熱材入れをしています

現場は建て込みが終わり、大工さんが断熱材入れをしています。
ダブル断熱(付加断熱)のお家なので、お家を支える壁の構造用合板の内側と外側の両方に断熱材を詰めていきます。

大工さんが手詰めで入れる断熱材はグラスウールを使っています。
まずは壁の枠の中に納まるように、断熱材をカットします。


↓こんな風に屋根の所は斜めになることも。
ぎゅ~っと押し込めないように、枠の中に詰めていきます。

壁一面につめるとこんな感じになります。

押し込めすぎたり、枠よりも小さくなってしまった所があると、社内の断熱検査でビシバシだめ出しされて、その部分のやり直しです!

見た目こんなに入ってるんだし、ちょっとぐらい隙間があったりぎゅうぎゅう詰めになってても問題ないんじゃないの(-ω-)?と思う方がいるかもしれませんが、断熱材って、施工精度によってかなり性能が変わるのです!
断熱材は枠にぴったりと正しく施工された時にだけ、カタログ通りの100%の性能を発揮します。
もし押し込んだり、隙間ができていたりすると、半分以下に性能が落ちることも!
最悪、テキトーな施工をされたら、ダブル断熱がシングル断熱以下の性能になることがあるワケですΣ(゚д゚lll)

でもこれ、勉強する機会がなかったら、まさかそんな性能が落ちるだなんて思わないですよね…(´ ・ω・` )
クームでは社員の大工さんと一緒に勉強会を開いたり、こういう完成すると見えなくなってしまう所により一層気を使って施工・検査するようにしています。