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北欧スタイルのパッシブ換気暖房の家

北欧スタイルのパッシブ換気暖房の家

おいらせ町

北欧スタイルのパッシブ換気暖房の家
  • 完成見学会開催予定

見学会INFO

まだまだ外壁張りは続きます

外では外壁張りが続いてます!

一番表面に見えている木は、外壁を止めつけるための材料です。

外壁も横張りや縦張りなど、ある方向専用の形をしているものが多いのですが、張る方向が自由なものもあります。
このお家には、樹脂サイディングとガルバリウムの2種類の外壁が使われます。
樹脂サイディングは横と縦と、形がちょっと違う材料で張り分けます!

お家のタイトルの2つの顔とは、1:道路側とその反対からみたときでお家の印象が違う、2:外壁が2種類で(縦横方向も)それぞれ表情が違う、3:お家の出入り口=顔となる玄関ドアが2か所ある、ということから来てるんですよ♪

こちらは見学会物件ですので、皆様お越しの際は2つの組み合わせ方、表情の違いをチェックしてみてくださいね!

板金…奥が深いです。

前々回記事にした斜めの袖壁(そでかべ)、あれは玄関の部分でした!
ドアのある方から見るとこんな感じです。
玄関ドアの前には柵がつく予定なので、ポーチに入るとき袖壁が圧迫感を与えないように、片方だけ斜めになっています!

では、窓に対する袖壁・庇(ひさし)はというと、

こんな感じです。
窓が外壁よりも内側についているのもあって、かなり庇が深く見えますね。

キレイな板金の収まりには、並々ならぬ努力があるそうで…。現場で設計者から細かい指示があったみたいですよ!北海道で学んできたことには、パッシブ換気以外にもこういう意匠設計もあります。

ぱっとお家を見ただけでは印象に残らないけど、分かる人にはわかる。最近の設計はそういう所を攻めているような気がします。
…でも、こういうちょっとした部位が主張しないということは、気づかない位スマートに馴染んでいる訳で、ある意味では目指すべき理想形なのかも…?
…なんだか奥が深いです(;・∀・)

煙突がつきました

パッシブ換気用のアイテム、煙突がつきました!
と言っても煙ではなく、温まった空気が出てきます。


パッシブ換気の根本的な仕組みは、「温まった空気は軽くなり上部に移動する」ということを利用するものです。床下の暖房とセットにすることで、家中満遍なく床から天井まで暖かい空気を送る+天井から部屋を通過した(=二酸化炭素などを含む換気対象になる)空気を排気します。

勾配天井のように天井の高さが変わる場合は、自然に一番高い所に暖かい空気が溜まります。
しかし、天井が平らな場合は天井近く全体に暖気が広がってしまいます。それを解消するのがこの煙突です。
煙突外部の排気口は屋根よりも高い位置にある+気密性が高い家なので、暖かい空気はこの煙突から排出されます。
機械を使った換気システムのように、ちゃんと排気ルートが設計できるんです!(`・ω・´)

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さて、お家内部では、すのこを発見しました!
キレイに作るのはもちろんですが、暮らしの中では使い勝手も重要です。
床下点検のし易さも考えて、すのこを取り付けています。


すのこの下に見えるのは、暖房のチューブです。
このチューブがお家の床下をぐるーっと巡っていて、床下の空気を温めるんですよー。

大きなタイル!

仕上げ段階に入り、玄関やテラスのタイル工事が始まりました。

玄関は大き目のタイルです! 通常タイルは30cm角ですが、今回は60cm角の大判タイプなんですよ♪
いつもは石の模様があるタイルが多いのですが、今回は荒々しいコンクリート・セメントのような模様です。あえて経年を感じさせる物も、味わいが出ますね。


木目調のタイルも使っています。
見学会ではどこで使われているか探してみてくださいね♪



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外壁ももう少しで終わりそうです。板金部分はブラックですっきり!


ここから見ると、樹脂サイディング(明るい方の2色)の貼り分けもよくわかりますね。

おしゃれなクロス♪

中はクロス工事中です(^^)


レンガやお花をモチーフにしたアクセントクロスが貼られていますよ♪


照明も透明でスッキリタイプなので、クロスを邪魔しませんね。

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外では、サブ玄関の庇に取り掛かっていました。
こちらの玄関は、メイン玄関とは雰囲気を変えて、ウッドテラスのようになる予定です♪


ドアもおしゃれなものがつきますよー(≧▽≦)