板金…奥が深いです。
前々回記事にした斜めの袖壁(そでかべ)、あれは玄関の部分でした!
ドアのある方から見るとこんな感じです。
玄関ドアの前には柵がつく予定なので、ポーチに入るとき袖壁が圧迫感を与えないように、片方だけ斜めになっています!
では、窓に対する袖壁・庇(ひさし)はというと、
こんな感じです。
窓が外壁よりも内側についているのもあって、かなり庇が深く見えますね。
キレイな板金の収まりには、並々ならぬ努力があるそうで…。現場で設計者から細かい指示があったみたいですよ!北海道で学んできたことには、パッシブ換気以外にもこういう意匠設計もあります。
ぱっとお家を見ただけでは印象に残らないけど、分かる人にはわかる。最近の設計はそういう所を攻めているような気がします。
…でも、こういうちょっとした部位が主張しないということは、気づかない位スマートに馴染んでいる訳で、ある意味では目指すべき理想形なのかも…?
…なんだか奥が深いです(;・∀・)