クールなかっこよさで人気!ガルバリウム鋼板。
ガルバリウム鋼板とは、亜鉛・アルミ・シリコンの合金でメッキを施した鋼板のこと。窯業系サイディングに比べてとても軽く、耐震性に優れ、耐久性も20〜25年ほどと長めなのが特徴です。金属なのでサビやすいのでは?と思われがちですが、雨にあたることで鋼板についた塩化物が流れ落ちるので実はサビにくいんですよ(雨があたらない部分は白サビ発生の可能性あり)。また、湿気や雨水を吸収しないためコケやカビなどが付きにくく、キレイな見た目が長持ちします。たまに、昔の小屋みたいにイメージしてる方もいますが、むしろ逆。最近は黒や白、ベージュに加えグリーンやブルーなどスタイリッシュな色が増えていて(窯業系サイディングほどの種類はないものの)都会的な個性が際立つ外壁材なんです。
デメリットも知ったうえで、つきあいたい。
デメリットは薄くて外部からの衝撃に弱い点。何かぶつけたりすると凹みやすく、元に戻らないので貼り替えが必要になります。また、表面に傷がつくとメッキがはがれ、そこからサビていくことも…。なお、鋼板単体では防火性が低いため、石膏ボード等の不燃材料を捨て貼りしなければならない地域もあるのでご注意ください。