PROJECT

心地いい家×ゆったり空間

心地いい家×ゆったり空間

六戸町

心地いい家×ゆったり空間

断熱入れの後

内部で断熱入れが終わりました。
↓は断熱材を詰めている途中の写真です。ちょうど枠ぴったりになるように後からカットしますよ。


断熱材は「動かない空気※」を確保することで、熱を伝わりにくくするアイテムです。
例えばグラスウールなら細いガラス繊維を絡め合わせてできていて、名前の通りガラスでできた羊毛(ふかふかの綿)のような構造をしています。
そしてこの絡み合った繊維の隙間には空気があります。
もしふかふかの断熱材をギュウギュウに押し込んでしまうと、隙間がなくなって部分的に断熱性能が落ちてしまうんですね。

※どうして動かない空気かと言うと、暖かい空気が上に行き冷たい空気は下に行くように、空気がある程度動ける空間があると対流で熱が伝わるからなのです。
(ちなみに熱の伝わり方は、(熱)伝導、対流、(熱)放射・輻射の3つあります。気になる方は「熱 物理 伝わり方」で検索してみてください!)


断熱材をちゃんと納めたら、気密性能の確保もしていきますよ。
薄黄色のシートは気密シートと言って、天井・壁・床(基礎の上端から)に張り巡らせたシート同士をつなぎ合わせます。
家全体で1枚の繋がったシートになるように、隙間なく!がポイントです。