ぎゅっと押さえます
内部では大工さんの造作工事が始まっています。
さて、造作というと、作り付けの家具の加工や取り付けをイメージするかもしれませんが、目立たない細かい所もあります。
例えば↓のような「窓台」(窓枠とも言います)
窓台は普段は意識しないかもしれません。
窓が壁についていたら、周りのクロスとの境界を作るように、板がありませんか?
窓辺のミニ植木鉢や小物を置くのに大活躍な、地味だけど重要なパーツです。
(板がない所もあります。クロスが窓の境目まで巻き込んであるタイプなど!)
拡大してみると、窓の下、ちょっと壁にめり込む感じで窓台がついていますね。
そして薄い板3枚をしならせて窓台をぎゅうぎゅう押しているわけですが、これは窓台を固定するためなんです。
仕上げ材として見える部分でもあるので、傷をつけないように当て木をしつつも、圧力はしっかりとかけます。