PROJECT

笑みがこぼれる家

笑みがこぼれる家

十和田市

笑みがこぼれる家

建て方の始まり

建て方が始まりました!
平屋なのも手伝ってスムーズに進んでいます(*^▽^*)


屋根の合板張りも完了!
これから壁を作っていきます。


そして↓は建て方の前、土台を敷いている所です。


この時は応援の大工さんにも入ってもらって、作業を進めていきました。
写真手前の人が持っている黒い枠は、基礎パッキンという材料です。
コンクリートの基礎と木の土台の間に入る、プラスチックと石の両方の性質をもつ材料で、家の気密性を確保したり、種類によっては床下の通気性能も高める優秀なアイテムなんです!

クームの家は、天井や壁だけでなく、家が乗っている基礎も断熱材でくるむ方法を採用しています。
(基礎断熱、と言います。床断熱という方法もあり、そちらは1階の床下すぐに断熱材が入っています)
せっかく断熱した基礎の中の暖かさを外に逃がさないように、家と外の境目には隙間がない気密タイプを使います。

反対にお家の中の間仕切り壁などの下には、床下の空気が移動できるように通気穴のあるタイプを使います。
床下にこもりがちな湿気も移動できるので、お家の長持ちに貢献するんですね。
(床下には暖房用のパイピングがぐる~っと配管されている&換気用の給気口があります。外から入った新鮮な空気は、床下の過剰な湿気を含んで、床材に設けたガラリからお部屋に入ってきます。そして最終的に天井や壁の高い位置につけた排気口から出ていくわけです)

家って外から見ると外壁とか形にばかり視線がいきますが、使われている材料や換気・暖房、構造材の工法など、いろいろなものが隠れているんですね!