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陽だまりの中で家族が集う家

陽だまりの中で家族が集う家

東北町

陽だまりの中で家族が集う家

畳が入りました

畳が敷かれましたよー!(*^▽^*)
琉球畳という、縁(へり)がなくて正方形の畳です。


畳が入るのは、1回目のクリーニングが終わってからです。
クリーニング前だと木の表面を滑らかにするためにやすりをかけた粉があるので、畳の目に入ってしまうんですね。
他にも、カーテンやブラインドなどのファブリック系のものも、1回目のクリーニングの後に取り付けられますよ。
そして全部工事が済んだら、お引き渡し用のクリーニングとして2回目が行われます。

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ところで、この畳の色2色の畳を使っているように見えませんか?
でもコレ、実はどっちも同じ色なんです!


拡大したのを見てみると、畳の目の向きが違うのが分かります。
縦と横とそれぞれで、光の反射具合が変わるので違う色に見えるんですよー!

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そういえば、この前本屋さんにカワイイ柄の畳の縁(ヘリ)と、それを使ったハンドメイドの本が置いてありましたよ!ペンケースとかバッグも作れちゃうみたいです♪
柄も色々あって、伝統的な和の模様だけじゃなく、北欧風のポップなものもありました。
黄色の水玉模様の縁を買ったので、ちっちゃなポーチを作ろうかと思ってます(*'ω'*)


近年畳の需要は、日本全体で減ってきたと聞いています。
生活スタイルの変化がある以上、需要という意味での自然淘汰はあるかもしれませんが…。それでも、畳に施された丁寧な細工や、景色を引き立てるように整然と並べられた畳を見て、美しいと思う心はなくなっていません。
お家づくりとは直接関係はしないけれど、遠回りでも良いから、その材料を作ってくれる産業を守れたら良いなぁと思います(*^ ^*)