PROJECT

ほっと一息やすらぎの家

ほっと一息やすらぎの家

七戸町

ほっと一息やすらぎの家

造作完了です

大工さんの造作工事が完了しました。

前回紹介した本棚は、TVボードたちとドッキングされました!


もうちょっと寄ってみると、上側に棚の側面の板を壁にくっつけたようなのがあります。


これはこれから間接照明のボックスになりますよ。
ボックスの中には、天井に使うような長い蛍光灯風の照明(ものはLEDですよ)が、壁付けで取り付けられます。

通常、壁付けの照明(ブラケットライト、とも言います)は眩しすぎないように、明るさが抑えてあったり、乳白色のカバーがついているか、目に直接光が飛び込んでくる向きはカバーでガードしていることが多いです。

今回は眩しさ対策として、大工さんの造作でカバーを付けたんですね。
ちなみに天井と床側は遮るものがないので、間接照明のように光が広がりますよ。

内部造作と丸い木のフタ

外部はアクセントになる木サイディングを張りましたよ。


内部では大工さんが造作家具を作っています。
↓は本棚!



↑これはビス止めした箇所に木でフタをしている所です。
ビスを打ってそのままだと、ビスの頭(広がった部分)が見えたままになっちゃいますよね?
ギラギラしてノイズになるので、それを隠すためにビス穴と同じ大きさの木でフタをするんです。
ボンドでくっつけたら残りはカットして、凸凹をなくします。

他の場所でも、造作をよーく探してみると、丸いフタが見つかることがありますよ。
ここで材料を留めているんだな~と勉強になるかも!

外壁張り

内部は石膏ボード張りの最中です。
まずは天井から張っていってます。


外では外壁を張っていますよ!


外壁材1枚1枚はなかなかの大きさがあるのですが、いざ張るとなると、ドアや窓を塞がないように切り欠く必要がでてきます。


↑は切り欠く前段階、外壁材にここを切るんだよーとペンでガイドを引いている所です。
地味だけど手間がかかる部分…(*'ω'*)
窓がない面もそうそうないので、大工さんはコツコツこなす忍耐力も必要なんですね。

天井を組んでいます

外部は透湿防水シートが張られました。


内部では壁の断熱入れが終わり、天井の下地組みをしているところです。


天井の下地は↓のように、ところどころ切り欠いた材を使います。


切り欠いた部分同士をかみ合わせるように、直角に組むと…


こんな感じになります。


こうやってできた下地と、屋根の裏側に張り付けられている白いぽこぽこした材料(ルーフスペーサーという、透湿と通気ができる部材です)の間には、吹き込み式の断熱材が施工されますよ。

上棟の後

上棟し終わって、お施主様といっしょに電気配線の打ち合わせもしましたよ。


サッシなどの部材もどんどん搬入されています。



そろそろ断熱材入れも始まります!