PROJECT

やすらぎを感じる家

やすらぎを感じる家

八戸市

やすらぎを感じる家

基礎工事中です

6月末から敷地の土留め工事が始まり、パイル工事、基礎工事へと続いてきました。


↑写真下側のHの形がパイルです。



天気に左右されつつ、つい昨日は鉄筋をくみ上げて型枠を取り付けるところまで進みました!


この後生コン打設へと進みますよー。

建て込みまでスタンバイ

基礎本体の生コン打設を終え、玄関ポーチやテラスに取り掛かりました。


↓は将来土間のテラスになるところです。


白い断熱材(EPSと言います)で外側を覆われた基礎にくっつくようにして、テラス用の土間がつくられます。
断熱材でコンクリート同士が区切られていることで、夏場アツアツのテラスからおうちの基礎へ熱がダイレクトに伝わることを防ぎます。
(もちろん冬場も! せっかくおうちが断熱されていても、基礎伝いに冷たさが入ってきたら心地よさもなくなっちゃいます)


型枠が取れたら、建て込みまでしばし待機です。

素早い組み立て

雨の日を避けて、現場では素早く建て込みが行われていました!
↓は、基礎の上に土台を敷いた状態です。


ここからはすごいスピードで建物が姿を現します。
クームの加工場で事前に加工していた「壁」のパネルを、クレーンで釣り上げてどんどん組み上げていきます。


早いと1日2日でここまで来ちゃいます!


でもまだまだ油断はできません。
合板もですが、ふわふわの断熱材も雨に濡れないように、最優先で作業を進めます。


この断熱材を覆うように、透湿防水シート(タイベック、と書いてあるシート)が張られたところで、やっと外壁は一安心というところ。
引き続き大工さんの作業が続きます。

シートの役割

おうちの外部が透湿防水シートでカバーされました。
この後は外壁が待っていますが、胴縁と呼ばれる木材を留め付けて、その木材に外壁材を張っていきます。
おうちって、外から見える外壁はコートのようなもので、壁は服を何枚も着こんでいる状態なんですね。


↓こちらはおうちの中の断熱材です。


この後、内側の断熱材には、透湿防水シートではなく防湿気密シートを貼ってあげます。

内側が防湿気密シートなのは、おうちの外から湿気と風が入ってこないようにするため。
外側が透湿防水シートなのは、壁の中に雨が入ってこないように&壁の中の湿気を外に排出するため。
それぞれ役割が違うんですね。

屋根と天井の間

壁だけでなく、天井組みもしていますよ~。
↓の写真の天井部分にご注目。


1階と2階の間には距離があり、この中を2階用の配管類(1階の時もあり)が通っています。

これが2階の天井になると、空間には断熱材が詰められ、床は屋根になるわけです。


↑白くてぽこぽこ穴が開いている材料が入っていますが、これは屋根の通気を確保する材料です。

たまごが入ってるあのパックをイメージしてください。ぽこぽこはたまごの形に合わせた出っ張りです。
出っ張りは意外と頑丈で、上からは屋根の合板、下からは断熱材に押されても、出っ張りはつぶれません。
そして出っ張り同士の間には隙間があるので、その中を屋根の空気が通っていくんですね。
家にはいろんな材料が使われているんです!