仕上げで見える部分
石膏ボード張りが始まりました。
天井の一部は合板を見せる仕上げなので、このままのところもあります。
外では窓の廻りに板金が巻かれました。
黒い色なのは、窓廻りをすっきり見せる効果があるから！
外から見ると、窓が凹んで見える取り付け方になっています。
分厚い壁の中に埋まるように納められるので、防水の面でも板金はとっても大事なんですね。
シンプルでも手間はかけます
外部はほとんど外壁を張り終わりました。
内部では、鉄骨階段の取り付けや、収納家具の造作が進んでいます。
↑階段が壁につく部分は、木の下地と階段の踏板とを固定してあります。
石膏ボード貼りは階段ができあがってから、複雑な形に合わせて貼っていきますよ。
↑の右真ん中部分、照明がつく部分がぺこっと凹んでいます。
細かい段差ではありますが、石膏ボードを貼るときは、材料の厚みを考慮しつつ石膏ボードを細くスライスする→留め付けていく、作業をしていきます。（後工程ではクロス屋さんがパテ処理してくれます）
すっきりシンプルに見えるからって、作業の手間が少ないとは限らないんですね。
仕上げ中！
仕上げ工程の塗装中です！
大工さんが作った造作収納に、塗装屋さんが透明な塗料を塗っていきます↓
木の表面がそのまま見えるので、白っぽい樹種を使うと自然で柔らかい感じに仕上がります(*'ω'*)
↑照明が入るボックスはこんな感じに。
ここの天井はグレーのクロスを貼るので、木枠は馴染むように着色してあげます。
テラスには外壁材も張り終わって、照明がつくのを待っています。
どんな雰囲気になるか楽しみ！
仕上げはかわいく
クロス工事が終わりました。
基本のクロス以外にも、それぞれのお部屋にアクセントクロスが貼られましたよ。
↑これは最近人気の、さわやかカワイイクロス。パステルのタイルみたいでいいですよね(*'ω'*)
↑壁をさりげなく着飾る、３連のニッチ（ポコッと凹んだ所です）。
ちっちゃなニッチの中には、照明のスイッチが入ったり、小さな絵を飾ったり。
壁に普通につけると出っ張って、こすれる・ぶつかりそうなものもスッキリ収まります。
さて、このあとは設備の取り付けが始まります！
仕上げも大詰め
仕上げ工事も大詰めです。
２階リビングやテラス部分も照明がついて、ほぼ完成の形に。
↑外に開いた壁はプラン段階の完成予想図だともっと高いのですが、実際は外が見えるちょうどいい高さに。
そして手前の大きな窓には、クームでは珍しい防火シャッターが取り付けられています。
（おうちを建てる場所が防火地域とか準防火地域とかに指定されていると、使える素材が制限されたり、＋αで対策をしてあげる必要がでてきます。そこをうまくデザインに落とし込むのが設計の力！）
さて、一方でエクステリアはもうしばらく工事が続きます！