PROJECT

HINATA02

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七戸町

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断熱材を入れる場所

建物外周に断熱材入れが終わって、その上に透湿防水シートを張り、外壁を留め付けるための胴縁(どうぶち)の施工まで進みました。


内部の屋根はこれから吹込みの断熱施工をするための下準備をしていました。


ところで↓の断熱材。お家の「中」なのに壁に入っています。
断熱材は家の外と中など、たいてい温度差が激しい境界に入っています。だとすれば、温度差もなく暖かいはずのお家の中なのになぜ…?


ヒントはこのお家が「二世帯住宅」であること。

…実は断熱材って、防音・吸音材にもなるのですΣ(・ω・ )!
ピアノ室やシアタールームを作るときなんかは、お家の中であっても壁に断熱材を入れて音漏れを防ぐんですね。
今回は二世帯住宅のそれぞれの世帯の境目に入れています。

家族構成にもよりますが、水廻りや玄関も分けた二世帯住宅って、言わばアパートみたいなものですよね。
それぞれの家族のプライバシーを守るために、境界に音防ぐ断熱材を入れてあげるんですね(*'ω'*)b

屋根裏ができました

サッシが取り付けられて屋根の板金工事をしています!


ちょっと珍しいショットも撮れましたよ~(*'ω'*)
↓は屋根裏です。



この後、この隙間に断熱材を吹き込みます。
ふわふわの綿のようなロックウール(アスベストは含んでいません!)で、いっぱいにします(・∀・)b
暖かいダウンを着るように、家にもぽかぽかの恰好をさせてあげます。

建て込み開始

建て込みが始まりました。
事前加工していた部材をクレーンでつり下げて、どんどん柱を立てていきます。
1階天井の合板も張りましたよ。
この天井はそのまま仕上げ材になるので、模様のキレイな面を選別しました。


今回は施工の手順にも一工夫。
1階屋根の気密シートをもうこの段階で貼ってしまいます。


この方法だと気密性が上がりやすい、足場ができることでその後の作業がしやすい、というメリットがあります。
反対に事前加工の手間はかかるのですが、天候・家の形・規模、敷地の余裕、現場入りできる大工さんの人数などを考慮して、そのお家にあった施工手順も考えていきます。

基礎の保護材塗り

今日は基礎屋さんが基礎の保護材を塗っていました。

↓は少し前の基礎を作っている途中です。

基礎の外側にはEPSという発泡スチロール状の断熱材が貼っているのですが、
それの上に保護材を塗っていきます。


ぬりぬり~。


左官屋さんの技でキレイに仕上がってますよ!

基礎のEPS

基礎工事が始まりました。
今日は砕石を敷いて転圧が終わり、基礎外側のEPS(発泡スチロールのような断熱材)敷きをしているところでした。


↑の左に見える白いのもEPSです。これは明日敷く分!


これから型枠の中の砂利部分にEPSを敷いていきますよ。
家の基礎と土の中との境目に断熱材を挟むことで、家の熱が地面に逃げにくくすることができます。

家を覆う断熱材を服としたら、ちょうど基礎下のEPSはもこもこの靴下みたいなものです。
あったかい家は、足元からあったかく!(・∀・)