PROJECT

楽しい迷路の家

楽しい迷路の家

六戸町

楽しい迷路の家

工事の始まり

少し前から工事が始まりました。



この時は基礎工事の最初、根堀りと砕石敷きをしました。
ある程度砕石の転圧をしたあたりで、一旦お家の真ん中の砕石をちょっとだけどかします。


そこには「鎮め物(しずめもの)」を埋めました。


鎮め物とは地鎮祭のときに登場する、土地の神様へのお供えものです。
(中に何が入っているかは開けたことがないのでわからないのです…。が、人像・刀・盾・矛・鏡などが入っているそうですよ)

地鎮祭の後にすぐ工事というわけにもいかないので、しばしお預かりして基礎工事の時に埋めてもらいます。
ご挨拶も済んで準備ができたので、本格的に基礎工事が始まります!

色々な図面

少し前のことですが、基礎は生コン打設が終わって、現在は養生中です。


アンカー図という、コンクリートの基礎と木の土台をつなぐ、アンカーボルトという金物の配置を記した図面を見てチェックしている所↓


他にも、基礎の型枠を作る時点では基礎伏図(きそぶせず)という、基礎の立ち上がり位置や長さを記した図面も使います。
家は、木を組んだ部分だけでなく、基礎のコンクリート部分もあります。その部位に応じていろんな図面を作るんですよ(*‘∀‘)

***
もう少ししたら、木がメインの建て込みが始まりますよ!

お施主様と打合せ

前回から開いてしまいましたが、今日はお施主様とコンセントや造作の打合せをしました!

天気が不安な時期でもあるので、他の現場の大工さんも入ってもらって、上棟までスイスイ進んでいました。


外側先行で進めていたので、中はこれからです。
でもこれから壁になる所がわかるようになっているので、だいぶ完成のイメージがわくようになりました!
この状態でコンセントの位置や数をお施主様に確認していただきます。


↓こちらは洗面カウンターの高さを見てもらっている所。


洗面は使う人のちょうどいい高さに合わせたいですよね(*‘ω‘ *)
実際に動いてもらって、ここなら使いやすそう!という高さに合わせましたよ♪

断熱材を入れました

外部の工事を優先させていたので遅れちゃいましたが、内部にも断熱材が入りましたよ!


キッチンのレンジフードに繋がるダクトの取付もしました。


ダクトにも断熱材を巻いてあげるんですよ。
ダウンジャケットみたいにもこもこしています。


この後はフロア張りや石膏ボード張りが続きます!

木工事検査の完了

日誌の間が空いてしまいましたが、大工さんがフロア張りや石膏ボード張り、造作を進めていました。


↓はテレビボードと階段です。


大工さんの工事が一段落すると、現場監督や他スタッフで仕上がりをチェックします。
これを木工事検査と言っていますが、例えば収納の棚が歪んでいたり、素材同士の突合せの所が雑に処理されているとダメ出し対象!
クロス工事が始まると直せない部分もあるので、大工さんに直してもらいます。

今回も特に問題なく終わりましたが、新人さんが入る現場は特に気を付けて見てあげます。
一人前になるまでは、大工さんだけでなく、スタッフみんなで支えてあげるんです(*'ω'*)


これから塗装工事が始まります。
マスキングテープで塗料がつかないように養生をして、本日は作業終了!
この後さらにクロスが貼られれば、だいぶお家のイメージが変わりますよー♪