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コンパクトにととのう家

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十和田市

コンパクトにととのう家

地盤改良からスタートします

先週末から工事が始まりました。地盤改良工事からスタートです!
お家を支える地盤の工事となるといつもは杭を打っていますが、地盤の性質上いつもの杭工事が向いていないので、今回は砕石パイルを選びました。

砕石パイルは簡単に言うと、地盤に砕石を押し込んでお家を支える柱を作る+砕石を押し込んだことで地盤の密度も高めてお家を支える力を強くしちゃおう!という方法です。
(ちなみに砕石パイルは、色々ある地盤改良工事の中でもサンドコンパクションパイル工法というのにあたります。気になる方は調べてみましょう!)

工事はまず穴を掘って、


その中に砕石を詰めて短い間隔でギュウギュウと転圧をしていきます。
がっちり締め固めることで砂利でできた杭をつくるイメージです。



***

いよいよ基礎工事が始まりますよ!

基礎工事中です

今日は雨で作業はしていませんが、先週はJIOの検査員さんに配筋検査をしてもらいました!

JIO(ジオ)とは日本住宅保証検査機構の略称で、住宅かし保険を扱っています。要所要所でお家がちゃんと建てられているかチェックしてくれる、第3者機関に当たる会社です。
この検査はもちろん全棟受けていますよ(*'ω'*)b



そしてOKが出た次の日には土間部分の生コン打設をしました。


写真でホースが何本も出ていますが、これは電気配線のものです(中身はまだ空。後で電気や電話のための線が入ります)。
普段は道路にある電柱から電線を引っ張ってきて、外壁を這わせてお家の中に引き込みます。

でも今回は電柱とお家が離れているので、電線がたわんで引っ張られる可能性が高くなっていました。そこで敷地内に電柱を建てて、せっかくなので更にそこから地中を通って基礎から電線を取り出すことにしました。(こうすることで電線でごちゃつかずに、外観がスッキリする効果があります)
最近の台風・停電で話題になった電線の地中埋設、の超プチバージョンとも言えますね。(お値段もちょっと高くはなりますが…(;・∀・))

もう少しでパネル加工が始まります

現在はコンクリートの養生期間も終わって、暖房用のパイピングや給排水管を取り付けています。



来週になったら大工さんが加工場でパネル加工、再来週には建て込みを予定しています。
他の現場やお天気にも左右されちゃいますが、11月の中旬~下旬くらいには、断熱入れまで進みたいです!

建て込みしました!

先週末から建て込みが始まりました。


クレーンで部材をどんどん運んでいきます。
その日のうちに屋根以外の壁まで進むんですよ!


次の日は屋根を組みました。


写真の斜め右下に走る木材は垂木(たるき)と言います。
これに屋根の支えや下地になる合板(野地板:のじいた)を張っていきますよ。

断熱材を入れています

前回から引き続き、大工さんが作業を進めています。
外部はダブル断熱(付加断熱)の断熱材を入れ終わって、透湿防水シートを張ったところです。
透湿防水シート?という方はこの日誌を見てみてください。)


内部でも断熱入れが進んでいますよ(・∀・)
↓は勾配のある屋根に断熱材(グラスウール)を詰めた所です。


↓こちらは内側から見た壁です。同じように断熱材を入れますよ。


石膏ボードやフロア張りももうすぐです!