PROJECT

自然にとけこむ家

自然にとけこむ家

八戸市

自然にとけこむ家

造作工事中です

内部では造作工事が進んでいます。
↓は「ニッチ」と呼ばれる、壁がぽこっと凹んだ部分の様子です。


ふつう、インターホンの室内モニターや給湯器・暖房の調整パネルは、壁にそのまま付いていますよね。数が多いとごちゃごちゃ、デコボコしちゃうことも…。
でもそういうものを壁を凹ませたニッチに集めてあげれば、パネル類の出っ張りも気にならないし、何よりスッキリ整理されて見えます(*‘∀‘)

***

さて、こちらはリビングの大きな開口です。
建物の角になる2面が窓なので、外が繋がって見えますね!


この開口の外には、前々回お伝えしたウッドデッキが作られます。
デッキの施工はこれからなのでイメージしにくいかもしれませんが…、今見えている敷地の木のところまで、家庭菜園や小さな遊具があったら、はたまたバーベキューなんかをしていたらどうでしょう?
玄関からでなくとも、リビングからウッドデッキに出てそのまま外に駆け出したくなっちゃいますよね!(*^▽^*)
庭があって自由に行き来できる縁側がある。そんな昔懐かしい日本のお家のいい所が、今のお家で再現されているみたいです。

ダブル断熱入れ

前回のウッドデッキの束石を設置している時に、加工場ではお家の部材の加工を進めていました。


次の週、現場に大工さんが入って建て込みとなりました!
↓は床の下地になる合板を張った所です。穴が空いているのは点検口や、お風呂などが設置される場所です。


今月は台風の影響もあったりで、なかなかお天気が良くないときもありました。
なので大工さんで人数を掛けてどんどん建てていきましたよ(*‘∀‘)=3
建て込み後は雨に濡れないように、作業が終わったらブルーシートを貼っていました。


そしてお天気が良くなったら、外部のダブル断熱(付加断熱)を施工していきます。


一つの面に断熱材を入れたら、大工さんが連携して透湿防水シートというのを張っていきます。
これは水(雨などの水滴)は通さないけれど、水蒸気は通す機能を持っていて、現代の住宅にはなくてはならない大切なアイテムです。
でも、ただ張ればいいというわけでもなくて、施工の順番だったり、窓やシート同士のつなぎ目などにも注意しながら施工していきます。

隠れる部分

昨日は基礎屋さんがウッドデッキの束石を施工していました。


お家の南面と西面を長い距離ぐる~っと囲むようなデッキになるので、束石も結構入りました。
この上に土台を組んで屋久島地杉のデッキ材を敷きますよ。
(屋久島地杉は本州の杉よりもリラックス効果のある成分が多いそうです(*'ω'*) デッキで優雅に読書なんていかがでしょう? 集中して物語に引き込まれそう…!)

***

そういえば、この束石を入れる前になりますが、左官屋さんが基礎部分に保護材を塗っていました。



地面に隠れてしまう基礎部分ですが、ここも丁寧に塗ってもらいます。
実際には基礎の外側にEPS(発泡スチロール状の断熱材)が貼ってあり(写真の白い部分)、その上から保護材を塗っています。
完成すると見えなくなる所ではありますが、隠れる所こそ手を抜かずに作業してもらってます!

養生中です

先週末に基礎の打設が終わりました!


↑↓土間をキレイに均して、


基礎の立ち上がりの部分も、型枠についた生コンを落としつつ、天端(てんば:型枠の中に見える生コンの上面にあたる部分のことです)も均していきます。


建物だけでなく、使う道具もキレイに保ちながら工事を続けます!

工事が始まりました

工事が始まりました!


少し前には遣り方出しをしていましたが、今日はここまで進みましたよ~(*'▽')
写真は基礎の断熱材を施工している所です。


基礎土間の下にも断熱材を敷いて、地面との熱の移動をカットします。


お天気次第ですが、これから鉄筋組みやJIO(ジオと読みます。住宅かし保険の業務を行ってくれる第三者機関です)による鉄筋検査、生コンの打設などが待っています!