PROJECT

ゆるやかな時間の流れる家

ゆるやかな時間の流れる家

東北町

ゆるやかな時間の流れる家

地鎮祭

この前地鎮祭を行いました!
クームではあまりない東北町の街中での建築場所です。経年で見た目が変化する外壁を使った、かっこいいお家になる予定です。

さて、当日の地鎮祭の様子ですが、なんと祭事の途中で猫ちゃんが一緒に参加してくれました(=^・ω・^=)
(きちんとお座りしてる…!)




土地の神様だけでなく、近所の猫ちゃんにもご挨拶をしましたよ(>ω・)b

***

もうすぐしたら、やり方出しや地盤補強工事が始まって、12月中には上棟の予定です!

鉄筋組み

パイル工事が終わり基礎工事が始まりました。

基礎を作る部分を掘削したら、砕石で均したり、あらかじめ配管類を設置しておきます。


その後基礎の断熱材(EPSと言います)を設置していきますよ。



地面の中に基礎下からお家の中の熱が逃げていかないように、基礎の下も全面断熱材を敷いていきます。
断熱材を敷いたら、地面からの湿気が上がってこないようにシートで覆います。(↑の写真で長いラップみたいなのが見えるでしょうか?これが防湿シートです。)


現場には次の段階で使う鉄筋もスタンバイしていました。
どんどん作業を進めますよ!

生コン打設

先週のうちに型枠を組んで、生コン打設まで終わりましたよ(*'▽')b



コンクリートの養生を進めつつ、玄関土間の中にもパイピングしていきます。


冬の土間ってなんだか、とっても冷たいイメージがないでしょうか?
濡れた靴を置いておくと、乾かないまま翌朝冷え切っているような…(´;ω;`)
でも、土間の中から暖めることで、冷たい靴に足を入れる苦痛からオサラバです!

※コンクリートって「熱」を蓄えることに長けた素材なのですが、この「熱」は熱さも冷たさもどちらも指しています。一度熱くなればしばらく熱いし、冬場冷え切ってしまえば温めるのは大変…。
温度を長時間保とうとする素材、と考えてもらった方がわかりやすいかもしれませんね。
玄関土間の面積や近くにパネルヒーターを置くかどうかにもよりますが、中にパイピングすることで冬場に土間が冷え切らないようにできます。
実際に暮らしてからはこういうちょっとしたことが、ありがたーく感じられたりしますよ(*'ω'*)

建て込み

先週中に土台を敷いて、暖房用パイピングを取り付けました。


お家の角は2面から冷たさが伝わってくるので、他の所より冷えて結露しやすい場所です。
結露しないように、お家の外周を沿うようにぐるーっと3本のパイピングをセット!
(完成後1~2年は基礎の水分が出やすくて、床下がじめじめしやすくなっています。初めての冬はちょっと早めに暖房を入れてあげましょう!)


その後、大工さん5人で一気に建て込み!
平屋のお家なので作業もどんどん進み、屋根の合板以外はひとまず完了しました。
ビニールシートを被せて、みぞれ雪で濡れないように養生してあげます。


天気を見ながらですが、年内に屋根の合板張りまで終えたいです!

屋根のシート防水施工中

現在大工さんは壁の内外部の断熱入れを終えて、外壁の下地貼りをしているところです。


同時に、屋根では業者さんにシート防水の工事をしてもらっています。
(シート防水は、簡単に言えば1枚の厚手の塩化ビニールで屋根を覆ってしまう方法です。とは言っても、10mm以上もある大きな塩ビシートはないので、ある程度の大きさのシートを熱して1枚につなぎ合わせていきます。施工途中が見たい方はこの日誌も見てみてください!)




屋根の換気箇所を工夫することで、うす~い一枚板が乗っているようなスリムな屋根にできますよ(・∀・)b