テーマは「こんにちは、さっぱり」。快進撃を続ける『青天の霹靂』。

2015年にデビューした青天の霹靂。青森県米として史上初となる食味の最高評価「特A」を獲得したこともあって、評判は上々のようです。そして、2017年のPRテーマは「こんにちは、さっぱり」。
そうなんです、このお米はいま主流の全国ブランド米よりもさっぱりしている後味が大きな個性。でも、だからこそ「食べ飽きしない」「どんなおかずにも合う」という長所を味わえます。新しいお米の味を追求するという、実は結構大胆な青森県のこのチャレンジ。みんなで応援したいものです!

買えたらラッキー!?の人気ぶり。期待のニューフェイス『あさゆき』。

青天の霹靂が「さっぱり」味で売り出してる、とお伝えしたばかりで何だか申し訳ないのですが、こちらはいわゆる「もちもち系」。2016年デビュー、しかも生産量がまだまだ少ないにも関わらず、テレビの全国番組で紹介されたこともあって品薄状態となり、一気に人気ブランドに躍り出た青森米です。もち米に近いといわれる「低アミロース米」品種であるミルキークイーンの系統なので、やわらかめのご飯がお好きな方にオススメ。ブランド米じゃないお米に混ぜて美味しさをアップさせるという使い方も。

固定ファンも多い安心のブランド。『つがるロマン』と『まっしぐら』。

青森県のお米の代表ブランドとして定着してきた、つがるロマンとまっしぐら。いまも県産米の約9割がこの2つで占められています。つがるロマンはあきたこまちの系統で、どちらかといえばあっさり系。そしてまっしぐらはさっぱり系。つまり、どちらも「食べ飽きしない」お米といえます。そして、実際のところ毎日食べる主食として考えると、お値段のことも気になりますよね…。そんな視点からすると、この2つは食べやすくて買いやすい、お得感のあるうれしいお米だなぁと実感。いつもありがとう!

水加減の常識が変わった?炊く前に冷やす技にもトライ!

昔から、新米を炊く時の水加減は通常より1割少なく、とされてきました。でも最近は、新米の水分量が適度に調整されて出荷されているので、せいぜい「きもち少なめ」でよいことが多いようです。むしろ、しっかり守りたいのが炊飯前に最低30分以上、水に浸すこと。長く浸すほど柔らかくなりますが、最長で2時間くらいまでがよいようです。その際のワンポイントテクニック!浸水させている内釜ごと、冷蔵庫やほこりのない涼しい場所で冷やすんです。こうするとさらに美味しく炊き上がるとか。お試しあれ!

新米はやっぱり、おにぎりでしょ!「手まりおにぎり」もキュートです。

シンプルにお米の旨さを味わうなら、おにぎりが一番!お米を主役にするために、あえて具を入れない「塩むすび」もいいですよね。ただ、いろんな具材も楽しみたい、でもそんなに何個も食べられない…という方には、手のひらにコロンと収まる「手まりおにぎり」がオススメ。ひと口大のご飯とお好みの具を、ラップでくるんでコロコロキュッ!とまとめるだけ。具は、中に仕込まず上に載ってるだけでもオーケー。だからバリエーションを豊富にすると見た目もカラフルで、お子さまも喜んでくれそうですよ。