基礎工事
少し前から基礎工事や基礎の養生を進めていました。
基礎も無事に出来上がったところで、今週から建て方の予定です。
天気の様子を見て他現場との大工さんの日程をやりくりしながらとなりますが、人数を掛けていっきに進める予定です!
PROJECT
六ヶ所村
少し前から基礎工事や基礎の養生を進めていました。
基礎も無事に出来上がったところで、今週から建て方の予定です。
天気の様子を見て他現場との大工さんの日程をやりくりしながらとなりますが、人数を掛けていっきに進める予定です!
家の建て方中です。大工さんがどんどん組み上げていきますよ~!
屋根の傾斜が抑えられた設計です。
2階建てのように見えますが、実は平屋のおうちです。
スキップフロアを駆使しているのですが、他では見ない不思議な立体構造にびっくりするかも…?(*'ω'*)
配線打ち合わせを現地で行い、コンセントやスイッチ用のボックスが取り付けられましたよ。
↓写真の黒いのがボックスです。
壁の合板張りに順調に進み、サッシの取り付けがもうすぐ…な状態↓
クームで主に使う窓(サッシ)のガラスは、ガラスが3枚重なっていて、熱を反射させるコーティングがされたトリプルガラスです。
熱(光でもありますね)の反射と言うと物理の授業が思い出されて、うっ…となる方もいるかもしれませんが、ストーブの反射板みたいな感じだと思ってください。
とっても薄いので光は通しますが、そのうち何割かは跳ね返してくれるんですね。
外から入ってくる熱(光)だと、夏場の焼けるような日差しが家の中に入るのを低減したり。
家の中から外に出ていく熱だと、冬場のぽかぽか空気が窓の外に吸い込まれていくみたいに、窓の近くだけ寒い!を和らげたり。
熱の移動を緩やかにしてくれる、断熱性能の高い家にするならぜひ採用したいアイテムです。
↑↓さてこちらは、屋根の断熱材施工の様子。
屋根は吹き込み形式の断熱材を使うことが多いので、壁と同じグラスウールを入れるのは久しぶりです!
断熱材の使い分けは外観のデザイン、部屋の天井高さ、屋根をどう設計するか・構造を組むか、気密シートをどう繋ぐかなど、様々な要素で決まります。
断熱材・木材にも流通の関係で規格サイズがあるので、断熱性能と使う部材のコスパも考えています。
1棟の家ができるまで、様々な職人さんが関わっているのはもちろんですが、形にするまでの設計もだいぶ手間暇がかかっているんですよ~(*'ω'*)
外部の断熱材入れが終わり、透湿防水シートが張られました。
シートを挟むように木材がついていますが、これは外壁を留め付けるための下地と、壁の中の通気を確保するためのスペーサーの役割をします。(通気胴縁:つうきどうぶち、と言います)
室内側も断熱材を入れていますよー。
石膏ボードを張りながら、建具(ドアや戸)のための枠つけも行っています。
サッシのと壁の取り合い部分も石膏ボードで覆っています。
接着剤でくっつけているので、木をぎゅっと押し当てています。
このサッシを外から見ると↓のようになります。
こうやって外から見ると、窓廻りのデザインは設計の個性が出やすい所ですね。
縦横比、上下の並べ方、繋げた時の全体の大きさ…、違うサイズの窓を並べた時の揃え方。
南面の窓を特に大きくすることが多いクームですが、こういう所に特徴が出やすいですよ!