PROJECT

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三沢市

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地盤補強からスタート

4月に入って、地盤補強から工事の始まりです。


おうちの建つ場所にコンクリートのパイルを打ち込んでいきます。
上から見ると↓こんな感じに、H型をしています。
パイルにもいろいろ形がありますが、例えば丸よりは凸凹がある方が摩擦力がありそうですよね。



パイルは何カ所も打つので、↑のように敷地内にたくさんに埋め込まれます。
ここも家が建つと全く見えなくなる部分です。
…ということは、もしかしたら今皆さんが住んでいるおうちも、パイルが支えているかも?

基礎工事の進行中

基礎工事が進んでいます。
まずは基礎を作る場所づくりから。地面を掘っていきます。


前回の日誌で出てきたパイルの頭が見えていますね。
奥の方では余分な部分をカットしていますよ。


基礎の下にEPSという発泡スチロール状の断熱材を敷いていきます。
パイルの頭がわかるように、一部を切り欠いています。
この後は鉄筋を組んでいきますよ!

基礎工事完了

鉄筋組み・生コン打設・型枠取りまで完了しました!


鉄筋・コンクリートを流し込むための型枠を組んで↑、生コン打設↓


打設後は表面をきれいに均していきます↓


型枠が取れた後がこちら↓


クームでは、おうちの仕様・暖房の選び方によって、基礎の断熱の仕方を変えています。
いつもは基礎の外側に分厚い断熱材を張り付けていますが、このおうちは内・外両側で熱の出入りをガードする作戦です(*'ω'*)9

ちなみに白い断熱材の外側にピンクのモコモコ(発泡性があって固くなる断熱フォーム!)がついていますが、この場所は白い板状の断熱材のつなぎ目です。
どうしても建材のつなぎ目には、細~い隙間ができます。
その隙間を埋めることで、そこだけ温度が違って結露するリスクなどを減らしているんですね。

最終的にこのモコモコはカットされて、基礎の外側表面はお化粧が施されます。
(汚れが落ちやすい、コンクリートがもろくなるのを防ぐ効果もありますよ)
塗り壁のような要領で、ザラザラした梨地のようなタッチを付けて仕上げとしています。
だから、コンクリート打ちっぱなし、とは表情が違うんですね。

建て方はじめ!

先週末に足場が組まれて、建て方が始まりました!


仮設足場は建物の周りをぐるりと囲うように立てられます。


次は大工さんたちの大仕事!
1階から順に柱や梁を組み立てていきます。



今日は引き続き、2階部分の建て方をしていきますよ~(*'ω'*)

外形ができました

上棟しました! 屋根までできて、これから壁や天井の中に手を入れていきますよ。


壁の外側が仕上がるまでは、ブルーシートの雨ガードが欠かせません↓


黄色の気密シートも、シート同士をつなぎ合わせしやすいように、余裕を持たせてスタンバイ中です。

外では、さっそく屋根の板金工事が進みます。


1階ガレージ側の屋根から見ると、このおうちの名前にもなっている「void」=吹抜のような空(から)の空間がわかります。

完成パースだと、植栽の天辺がぴょこっと出ている所です↓


本来なら日の当たる南面にLDKなどを持ってきたいところですが、敷地形状や車のアクセスの仕方を考えて、南にガレージを持ってきた今回のおうち。
このvoidから、おうちの中にもソラの光が入ってくるわけですね~(*'ω'*)