PROJECT

HINATA00

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七戸町

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敷地廻りから

土留め工事が始まりました。


クームのおうちは、家の周りに砕石を敷いたり、庭を作って芝生を植えたりする外構の仕上げが多いです。
土留めはお隣さんとの境界をはっきりさせる他にも、草花や砂利が越境していかないように(お隣さんが畑で、お庭の芝や砂利が広がっていったら困っちゃいますよね)という役割もあります。

このおうちでは排水溝のある歩道がすぐ近くにありますが、敷地いっぱいに砕石を敷く予定です。
自転車で走っていると砂利がころころと散っていて危ないなぁと思うこともありますよね。
そんなことがないように土留めを作りますよ!


まずは掘削から。
この後捨てコン(土留め本体を平らな面で作るために、最初に地面を均すコンクリート)や鉄筋組みへと続きます。

基礎が始まりました

土留めが出来上がって、基礎工事が始まりました!


お家の基礎ができる場所をどんどん掘っていきます。
その深さ、なんと約60cm! だいぶ深くまで掘るんですね。


その後は砕石敷きと転圧です。この砕石は約20cm敷き込んでいます。


所々Hの形をした塊が見えますが、これは杭の頭です。
杭の場所は家を支える柱の、ちょうど真下に来るようになっていますよ(*'ω'*)

お天気次第ですが、このまま基礎工事を進めていきます!

基礎工事も2倍

基礎工事進行中です。


↑こちらは基礎の型枠を付けて、鉄筋を組んだところ。
↓そしてこっちはガレージ用の基礎です。


↓はおうちの完成イメージです。
おうちとガレージは屋根で繋がって一体になっていますが、地面で見るとそれぞれ分かれています。


だから基礎はおうちとガレージの2倍!
もう少し基礎工事は続きそうです。

続・基礎工事中

コンクリートの養生期間をおきながら、基礎工事が進んでいます。


基礎工事中は、基礎屋さんだけなく水道屋さんや設備屋さんも現場入りしています。
例えば↓のように、お家の中と外を結ぶ給排水管をつないだり。


ガスのボンベを置く台や玄関のポーチ、テラスなどは、おうちの基礎が出来上がってから別に打設します。
基礎とは高さが違いますからね。


他にも玄関ポーチなどから熱が家の中に伝わらないように、という意味もあります。
おうち本体基礎の周りには断熱材が張って、その外側に見た目上はくっついているようにポーチがあります。

もし玄関ポーチとおうちの基礎が一緒のコンクリートで繋がっていたとしたら、夏の暑さ・冬の冷たさがポーチを通しておうちの中に入ってきてしまいます。
せっかく周りは断熱材を張っているのに、ここだけもったいない!
(ポーチも断熱材で覆えばいいんじゃない?と思うかもしれませんが、そうなると人が歩く所も覆わなきゃいけないのです。その上にタイルを貼るのもなんだか…)

断熱材で区切って別のコンクリートの塊にすることで、最小限の材料で熱の出入りを効果的に抑えます。
どういう家にするかで、工事の手順も変わってくるんですね。

大工さんの大仕事

先週から建て方が始まりました!
朝一で土台敷き(コンクリートの基礎と木造の家とをつなぐ役割のある、土台を基礎の上に設置する作業)を始めて……


夕方には1階部分の建て方まで進みました!


周りの電線の都合上、大きなクレーンは使えないので、トラックに小さめのクレーンがついたユニックと大工さんとの連携で材料を組み立てます。


おうちの骨組みができたら、すぐさま屋根に合板を貼ります。
(黄色いピラピラしているシートは気密シートと言います。後でつなぎ合わせる必要があるので、はみ出ている状態で正解!)


屋根を先に仕上げることで、これから先雨が降っても中で作業ができますね。


屋根の断熱入れ、透湿防水シート貼り、湿気を外に逃がして家を長持ちさせるための「通気層」の確保、屋根の仕上げ材を取り付けるための下地用合板張り。
これらを大工さんはテキパキと1日でこなします!


ひとまず屋根は完了(*^▽^*)
ブルーシートを掛けて、他の部分の作業が始まります!