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愛着がもてる家

愛着がもてる家

七戸町

愛着がもてる家

縁側のようなデッキ

内覧会までもう少し!
今回はこのお家のこだわりの1つでもあるウッドデッキをご紹介します(*^▽^*)


↑はウッドデッキ施工中の写真。大工さんがデッキ材を留め付けています。
↓ところでこのデッキ材、お家の中の床と似ていませんか?


実はフロアーと同じ屋久島地杉を使っているんです。
だからお家の床がそのまま外に続いているように見えませんか?

それにこのデッキ、短い材を並べるようにできていて、昔のお家のすのこ状の縁側みたいですよね♪
古民家風の味を出すポイントになってます(*‘ω‘ *)

銀が映える

先週1回目クリーニングが終わり、照明も取り付けられました。
ちょっとだけですが今の状態をお見せします。


玄関を開けるとずっと奥まで目が届く空間が。
そこから進むと、黒が映えるLDKへと続きます。


オールステンレスの業務用ライクなかっこいいキッチン!Σ(゚∀゚)


そして水栓もカッコイイフォルム! でもかっこよすぎていざ採用するとなるとなかなか躊躇してしまうもの…(特に可愛らしいキッチンは)。でも、キッチン周りがクールな雰囲気だからピッタリハマりましたね!

***

この後は2回目のクリーニングと外構工事を予定しています。
いよいよ工事も大詰めです!

光を沿わせる

昨日はクロス検査に行ってきました!


↑の写真、部屋の色合いがなんとなくいつもと違うのが伝わるでしょうか?
白のクロスを使うことが多い天井や壁を、今回はグレーを使っているのです(*'ω'*)
「古民家風」と聞くと、真っ白で明るい空間というよりは、ちょっと暗くて青白い光が射しこんでいる…そんなイメージがありませんか?
(古い日本映画のような、あのフィルムのザラザラ感が伝わってくるような…)
LDKは広いので色が明るく見える+大開口があるのでそんなに暗くなりすぎず、でも眩しくなくてイイ感じ!


その大開口の外側では、ウッドデッキの施工待ちです。
こちらは後ほど大工さんがデッキ材を留め付けに来ますよ。

***

さて、このお家。設計者が皆さんにご紹介したくてうずうずしているこだわりが詰まっているのですが、その中から一つお伝えします。


↑の写真の天井にご注目ください。
勾配のある天井面に沿って流れるように、外から光が入っています。
↓窓の取付位置を天井面ギリギリまで上げることで、壁際から光がキレイにグラデーションを作っています。


普通なら窓と天井の間には距離(壁)があるので、たいていその間の壁が少し暗くなります。
とはいっても、それで暗さを感じることはありませんし、生活していても全然気になりません。
でもそういう所(こういうのを収まり:おさまりと言います)にこだわるのが、設計家という生き物なんですね…(;・∀・)

収まりが良いとなんとなく心地良い、なんとなくスッキリする。
普通は気づかない所をストイックに改善しているので、見学会や内覧会がある場合は注意深く探してみてください!

クロス工事が始まりました

他の現場が終わるのを待って、ついにクロス工事が始まりました!


前回収納棚がついていた所は一旦取り外したり、塗装された梁などは養生材でくるんでいます。
石膏ボードの繋ぎ目や、しっかりと留め付けるために使ったビスの跡などをパテで均していきます。


↑↓大きな窓がある廊下の先には和室も!


床だけでなく、いろんな部屋に木を貼っています。
ちょっと珍しい古民家風とのオーダー、クロスの色合いもいつもと違って仕上がりがワクワクです(*^▽^*)

塗装屋さんの技

ちょっとスゴイ仕上がりになったので自慢(?)させてください!
先週末から入った塗装屋さんが梁を古材に合わせて塗装してくれたんです(*‘∀‘)
それがこちら↓!


どうです?一番手前が新しい集成材で、それ以外の奥に続くのが古材です。
全体の色はもちろん、角が擦れて木肌が出るような所もそっくりに仕上がってますよね!


リビングからキッチン側を見るとこんな感じに。
濃い色の梁があると引き締まりますねー。