PROJECT

暖かな火と陽に癒される家

暖かな火と陽に癒される家

六戸町

暖かな火と陽に癒される家
  • 完成見学会開催予定

見学会INFO

やり方だし、工事の開始です

基礎工事前の床掘りを始める前に、掘削の目印にもなるやり方出しをしてきました。


写真に写っている、地面にある白いテープを地縄と言うのですが、その周りに仮設の木杭を打ち込んで、これから作る基礎のために水平線の印を書いておいたり、壁や柱などの中心線がわかるように、糸を掛けたりします。




このやり方を正確にやっておかないと、基礎が歪んでしまうのでとっても大事な作業です!
基礎屋さんは慣れたもので、すいすい作業していきますよ~(*'ω'*)

これから重機が入ってどんどん掘っていきます!

建て込み前の養生期間

お家の基礎部分が出来上がって、現在養生中です。
↓の台形でぽこぽこ出ているのは束石(つかいし)と言って、ウッドデッキの木材を支える部材になりますよ。


↓は玄関ポーチの土間部分。


家の「外」になる部分は、お家の「内部」になる基礎とはコンクリートの打設タイミングが異なります。
出来上がると玄関の外も基礎自体もくっ付いているように見えるのですが、基礎の外に断熱材を張っているため、実はコンクリート同士は繋がっていないのです!
(せっかく基礎の外側に断熱材を張ってあげたのに、断熱材の貼られていない玄関ポーチとお家の基礎がつながっていると、熱が伝わってきてしまうんですね。そうすると玄関だけ暑い・寒い・結露する…というお家になってしまいます(´・ω・`))

***

この後は設備屋さんで暖房のパイピング工事、7月になればプレカット屋さんで木材の加工も始まりますよ。
建て込みは中頃からの予定です!

建て込みが始まりました

今週から建て込みが始まりました。
↓は土台敷きから始めて、1階まで柱が建った所です。


↓の黄色いのは気密用のシートです。
材同士のつなぎ目は隙間になりやすい所なので、気密シートでしっかりとカバーしてあげます。


夏休み前なので、キリが良い所まで進めるべく、大工さんが5~8人も入って作業をしていますよ。
日誌ではご紹介できていない現場もいくつかあるのですが、建て込み中はそこから大工さんに入ってもらって、一気に作業を進めていきます!

付加断熱入れまで進みました

建て込みの後はどんどん工事が進みましたよ~(*^▽^*)



屋根もこの通り!
薪ストーブ用の煙突はもうちょっと後で板金処理してあげます。


透湿防水シート(タイベックと書かれているシート)を張る前は、材料ができるだけ濡れないようにすることが肝心です。
急な雨や霧で濡れないようにブルーシートで養生しながら、窓周りの防水処理を進めていきました。


その後外側の付加断熱(ダブル断熱)用の断熱材を詰めて、


透湿防水シートと更に窓周りを防水テープで留め付けて、後は外壁が貼られるのを待つ状態になりました。


内部はこれから断熱材入れです。


外部の進み方や他の現場との兼ね合いもありますが、早ければ今週中にも断熱材入れに取り掛かれそうです。

屋根の断熱材の下準備

内部の断熱入れが進んでいます。
↓は壁にグラスウールを詰めた所です。


屋根にはこれからロックウールという吹込み式の断熱材を、業者さんに施工してもらいます!
ちょっと写真が暗いのですが、勾配のある屋根の下側に井桁になった木材があり、距離を置いてその上に屋根の部材があるのがわかるでしょうか?
このあと下側の井桁にネットを貼るのですが、できた隙間は500mm以上のロックウールを吹き込まれる場所になるんですね。
壁も300mm断熱だけど、屋根だって分厚い断熱材が入ってるんですよ~(・∀・)9

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さて、こちらは造作の下地用に合板を貼った所です。


ところで皆さん、お家の中にある壁に、カレンダーやポスターを貼る・つり下げるために画鋲を刺すことはありませんか?
案外ざくっと刺さっちゃうものですが、あれって実は石膏ボードに刺さっているのであって、柱や合板じゃないんです。(石膏ボードの下は、間柱がある所以外はたいていが空洞になっているのです! ※外壁側の壁だったら断熱材が入っています)

DIYが好きな方はご存知だと思いますが、重たーい物を壁にぶら下げたり、新しく棚を付けたいなーとなった時は、石膏ボードの下に更に「下地」がないといけないんです。(下地があるかどうかを探すアイテムがDIYコーナーに売ってますね)

クームでは建て込み完了後に電灯スイッチやコンセントの打合せをします。その時に1回目の造作打合せも行っていますが、将来棚や重たい物をひっかけるフックが欲しくなりそう……!という第六感(笑)が働いたら教えてくださいね(*^▽^*)
後でも造作を取り付けることは可能ですが、気密性の確保やスマートな収まりにするなら、早いタイミングで教えていただくのが一番です!