PROJECT

中庭に集う家

中庭に集う家

青森市

中庭に集う家

ワイングラスモチーフの造作

造作も大分仕上がりました!
前回お伝えしたキッチン&ダイニングに、棚やカウンターができましたよ♪


↓この部分にはワインセラーが入る予定です。
寸法ぴったりに仕上げてます。持ち込む物に合わせて調整できるのも造作ならではですね!


↓何気なーく馴染んでますが、このカウンターを支えている曲線の部分、大工さんのこだわりだそうです(・∀・)


なんでもワイングラスをモチーフにしたとか。
言われてみれば、スパークリングワイン用の細長いグラスを逆さまにした形になってる…!(*゚◇゚*)

***

造作も落ち着いたので、そろそろ仕上げ工程に入ります。
クロスが張られたり、塗装されると雰囲気ががらっと変わりますよー!
わくわくどきどきの瞬間です(*^▽^*)

キッチンの取り付けにかかります

先週の様子ですが、キッチン取り付け前の細かい打ち合わせをしてきました。

このお家では、クームではなかなか珍しい、ウッドワンのsu:iji(スイージー)というキッチンを採用していますよ。
(夜9・10時あたりのドラマで、スイージーのキッチンって結構使われてます(*‘∀‘))


現場には材料の入ったダンボールがいっぱい!


これぜーんぶキッチンの材料です!
キッチンって出来上がった状態で搬入されるわけではないんですねΣ(・ω・ノ)ノ!

扉、引出し、カウンター、食洗機、レンジフード、ビスetc...全部組立てます。
大工さんは慣れた様子で梱包を開け、組み立てていきましたが…、自分だったら気が遠くなりそう(>ω<;)


さて、慣れた大工さんとはいえ、お家ごとにキッチンの細かい所は異なるので、設計図が必要です。
(それに、キッチンって毎年新しいのが出たり、結構な頻度でプチリニューアルしてます!)

そこで、設備関係の製品は完成図が描かれた設備図面というのが、メーカーさんから送られてきます。それを壁に貼って、確認しながら組み立てていくんですよ(・∀・)


この日も、大工さんがメジャーを出して、部品がどれくらいの寸法なのか確認していました。


今やキッチンは、リビングにも負けないお家の顔になりつつあります。
どんな仕上がりになるのかとっても楽しみです♪

何ができるかな?

いきなりですが問題です!
現在は造作中の青森市の現場、リビングで何かをつくっているようです。さて、次の写真に写っているのは何でしょう?


リビングにあって、このサイズのヘコみと言えば…(‘∀‘*)?もうお分かりの方もいるでしょう!
でも、どんな仕上がりになるかはまだ秘密ですよ♪

***

さて、前回にひき続き大工さんは造作と並行してフロアを張っています。


フローリングの裏に専用のボンドを付けて、直接材をたたかないように位置をそろえたら、


仕上げ用の釘を斜めに打つべし!※えぐり込むようには打ちませんよ(笑)

一見ただ並んでいるように見えるフロアですが、キレイに仕上げるため、道具を使いこなすための修行が必要だそうですよΣ(・ω・)!

キレイな納め

外部は玄関ポーチの目隠し壁に水切りが取り付けられました。


傘のように四方に飛び出ていますが、ここには後ほどタイルが張られる予定です。
(厚みのある石をスライスして重ねたようなタイルで、結構厚みがあります!)

***

中では大工さんがフロア張りをしていました。
キレイにそろえるため、添え木を使ってトントントンと隙間を詰めていきます。



一枚一枚、色合いが違うのがいい味出てますね!(*'ω'*)

硬い石膏ボード

現場は内部で石膏ボード張りに入りました。

ちょっと前に戻って、石膏ボードの前にはまず断熱入れと、その後に気密シート張りです。
気密シートで内部を覆うことで、暖かい・あるいは涼しい空気が外に漏れていかないようにできます。


つなぎ目やコンセントボックスの周りもテープでしっかりととめます。


準備ができたら石膏ボード!
今回はいつものピンクの石膏ボードだけでなく、かなり硬い石膏ボードも併用します。


この石膏ボードは専用のビスとセットで使うことで、普通の石膏ボードよりも地震や強風に強くなります(` ・ω・´ )9
このお家は長期優良住宅の認定を取っていて、いつもは他の方法で建物の強度を高めているのですが、今回はお家が大きいこともあって出番がやってきました!

専用のビスで取り付けるのですが…ホントに硬い!ずーっとビス打ちしてると手が痺れちゃいそうです。
でもこれのおかげでよりいっそう、頑丈なお家になるんですね。
(ただしこの部分は、ホームセンターで売っている穴が目立たない画びょうは刺さらないかも…(´・ω・`;) 絵画などを飾る場合はピクチャーレールをオススメします)