PROJECT

一歩ずつの家

一歩ずつの家

階上町

一歩ずつの家

建て方

建て方が始まりました!
まずは気密シート・土台パッキン・土台(LVLという丈夫に加工された木を使っています)を基礎に据え付けます。
基礎の立ち上がりがない部分は、鋼製束(こうせいづか)と呼ばれる部材で土台を支えますよ。


クレーンでどんどん運び、家の骨格を組み上げていきます。



天気が変わりやすい季節なので、できたところから養生していきます。
柱の次は屋根、次に壁の合板張りへと続きます!

基礎ができたら

1回目の土間コンクリートの養生が終わり、型枠が外れました。


床下暖房用のパイピングをしたり、床下放熱器などもこの時点でセットしておきますよ。
↓が床下放熱器で、これで床下に入ってきた冷たい空気を温めます。
(袋で中身が見えませんが、細かく放熱板がついています。イメージとしては、車の前面のグリルの中みたいな感じでしょうか)


引き続き内玄関・玄関ポーチ用に2回目の土間コン打ちに備えます。


土間が終われば大工さんの建て方が始まります!

基礎工事

基礎工事の様子をお届けします。

↓まずこれは基礎の形に合わせて地面を掘り、そこに砕石を敷いて振動を掛けながら均している所です。


写真の左側に、にゅっと出ている塩ビ管がありますが、これは給水・排水管をつなぐための通路です。
水の配管は最終的に敷地から出て、上水・下水とつながります。
基礎を貫通して地面の中を通る配管なので、事前に配管ができるルートを作っておいて、その後で生コンクリートを流し込むんですよ(*'ω'*)

↓は砕石の上に基礎下用の断熱材や防湿シートを敷いて、その上に基礎の立ち上がりの鉄筋を組んだ所です。


↓基礎の外側の断熱材や型枠も作って、生コン打設に備えている所!


生コン打設は↓こんなに長く伸びる腕(ブーム)がついた、コンクリートポンプ車が活躍します!


朝に町を走っているとよく見る、くるくる回る樽のような物がついているトラックはミキサー車と言います。
ミキサー車が生コンクリートをコンクリート工場から運んできて、生コンを型枠に流し込むのはコンクリートポンプ車と役割分担がされていますよ。

生コンを流し込んだら均していきます↓


細かい所はコテを使って表面を均していきますよ~。
クームでは定期点検で床下にも潜りますが、そのときの床下の移動のしやすさにも多いに関わってくる部分です。
(スベスベだとほふく前進がしやすいですからね!)

土留めからスタート

おうちの工事に先立ち、敷地の土留め工事が始まりました。
敷地は北西の角地で日当たり・車の入りやすさも良好。
道路面よりも土が盛られていて、片面が坂に面しているため、そこには土留めを施してあげます。




生コン打設のために型枠を作ってみると、結構な高さに見えますね。

こちらが一段落したら、おうち本体の基礎工事が始まりますよ!