PROJECT

ズラス ト アワセル

ズラス ト アワセル

三沢市

ズラス ト アワセル

1回目クリーニング

先日1回目のクリーニングをしてきました。
照明もついてだいぶ完成に近づきましたね!


こちらのお部屋はこれからタイルカーペットを敷きますよ。
カーペットなので汚れ(石膏ボードや木材の削りカスなど)が入り込むと吸いにくくなってしまいます。そのため1回キレイにした後に施工するんですね。


外はこんな感じになってますよ↓


夕方のアンニュイな雰囲気が映える!
こういう時間帯だと、玄関の照明や壁・床の素材・デザイン性も大切だなぁと思わされますね。

家づくりは間取りからだけでなく、この一品を使いたい!から始まってもOKです。
自分だったら、ここはこういう雰囲気がいいな…と思った方!ぜひクームにご相談くださいね。

クロスパテ処理

少し前ですが、内部ではクロス貼りのための下準備、パテ処理をしていました。


ピンクの石膏ボードの上にクリーム色の帯や点々がありますが、それがパテです。
ビスを留め付けたわずかな凹みや、V字に溝ができる石膏ボードのつなぎ目などを、パテで埋めることで滑らかに均一にしていくわけです。


斜めの勾配がある天井でも、低くても、パテ処理はしますよ。


パテ処理が終わればその次はクロス貼りです。
くるくると巻かれているのがクロスで、手前にあるのがクロスにのりをつける機器です。

例えば壁なら、この巻かれたクロスを天井の付け根から床まで一定の幅で貼り付けていきます。
このとき壁紙に模様がある場合、ただ順番に貼っていると、つなぎ目で柄がずれてしまうことも!
そうならないように柄を合わせて貼っていくのですが、すると使えない半端な長さのクロスが出てしまいます。
もったいないですが、小さなクロスをパッチワークのように貼るのも、フチが多くなって剥がれやすい+隙間ができやすいので、避けた方が無難です。
他にもクロスを出っ張りに巻き込んだり、折り返したりするので、切れ端がどうしてもでるんですね。

壁の面積以上にクロスが必要になるのはこういう細かい理由があるのでした。

板金工事

大工さんが内部を進めている間、板金屋さんが屋根や外壁の板金工事をしてくれていました。



屋根には雪止めがつきましたよ。


小さな雪止めですが、上から見るとジグザグになるように設置しています。

断熱入れ

内部の断熱入れをしていました。


壁・天井どちらとも断熱材入れが終われば、石膏ボードを張っていきますよ。


屋根裏にあたる天井では吹き込み式の断熱材を入れていきます。


ちなみにこんな感じで吹き込んでるんですよ!


このふわふわした断熱材を天井裏に40cm以上も吹き込むんです!


施工後がこちら。雪原のようにみっちり!

シンプル屋根の下の複雑なつくり

壁ができてサッシがつくと、もうできあがりの形がはっきりとわかりますね。



さて、外からだとシンプルに見えるおうちですが、内部はそうでもありません。


片流れの屋根の中には、天井断熱(普通の水平な天井)と屋根断熱(傾斜のある天井)の場所、外壁でなくとも断熱材が必要な壁、など色々収まっています。


↑2階の勾配屋根が始まる部分、↓奥が屋根裏の一番高い部分です。


中に入ってみると、外から見たイメージと違う!?という場合もたまにありますが、こんな風に複雑なつくりをしているかもしれませんよ。