板金工事
大工さんが内部を進めている間、板金屋さんが屋根や外壁の板金工事をしてくれていました。
屋根には雪止めがつきましたよ。
小さな雪止めですが、上から見るとジグザグになるように設置しています。
PROJECT
三沢市
大工さんが内部を進めている間、板金屋さんが屋根や外壁の板金工事をしてくれていました。
屋根には雪止めがつきましたよ。
小さな雪止めですが、上から見るとジグザグになるように設置しています。
内部の断熱入れをしていました。
壁・天井どちらとも断熱材入れが終われば、石膏ボードを張っていきますよ。
屋根裏にあたる天井では吹き込み式の断熱材を入れていきます。
ちなみにこんな感じで吹き込んでるんですよ!
このふわふわした断熱材を天井裏に40cm以上も吹き込むんです!
施工後がこちら。雪原のようにみっちり!
壁ができてサッシがつくと、もうできあがりの形がはっきりとわかりますね。
さて、外からだとシンプルに見えるおうちですが、内部はそうでもありません。
片流れの屋根の中には、天井断熱(普通の水平な天井)と屋根断熱(傾斜のある天井)の場所、外壁でなくとも断熱材が必要な壁、など色々収まっています。
↑2階の勾配屋根が始まる部分、↓奥が屋根裏の一番高い部分です。
中に入ってみると、外から見たイメージと違う!?という場合もたまにありますが、こんな風に複雑なつくりをしているかもしれませんよ。
建て方が完了して先日は、電気配線の打ち合わせを行いました。
打合せまでの建て方の様子をダイジェストでご紹介します。
建て方はクレーンを使って、現場でどんどん組み上げていきます。
1階部分ができたら、2階床の構造用合板を貼って足場を作り、2階の柱を立てていきます。
軸組み工法は壁が張られる前のダイナミックな骨組みが見えるのも魅力です!
↓の斜めに屋根に掛かる材料は垂木(たるき)と言います。
この垂木同士の間や下には断熱材が、垂木の上には屋根材を取り付けるための合板が張られます。
少し日が経つと↓のように屋根の板金工事も始まりました。
この後はサッシの取り付けや断熱入れへと続きます。
基礎の生コン打設まで進みました! 現在は2回目の打設待ちの状態です。
↓は鉄筋組みをしている様子です。
↓生コンクリートを流し込むための型枠を作ります。
↓これは生コンの打設が終わって、表面が落ち着いた頃です。
ホースで水を撒いていますが、これは良いコンクリートを作るのに必要な作業です!
コンクリートって、乾燥して固まるわけではないんですね。
成分であるセメントはもともとサラサラの粉ですが、それを「水と混ぜ合わせると化学反応で熱くなり、固まって」いきます。
それに、出来上がると強度があるように見えるコンクリートですが、固まっている最中は周囲の天気や温度、湿度に影響を受けやすい、意外とデリケートな材料なんです!
コンクリート自体が熱くなる→含まれていた水が蒸発してしまう→表面がひび割れる、なんてことも起きてしまうので、状況を見ながら散水してあげるんですよ~。
↑そしてキレイに出来上がったのがこちら。
塔のような鉄筋が飛び出ていますが、これは2回目の生コン打設で仕上げていきます。