PROJECT

ハーモニー

ハーモニー

八戸市

ハーモニー

仕上げ工事

少し前ですが、クロス工事のパテ処理をしていました。
パテ処理は、石膏ボードの合わせ目やビス穴などの凸凹をたいらに均して、クロスを貼った時にキレイにみせる下処理の工程です。
(プラモデルにこだわりのある方は知っているかも!)


白い帯になっている所が、石膏ボードの合わせ目です。
石膏ボードのフチは斜めにカットされていて、突き合わせるとV字の溝になるんですね。
白い点々はボードを留め付けるビスがある場所です。

作業時は柔らかいパテですが、次第に硬くなってきます。
その後に研磨して石膏ボードと同じ高さになるように調整するんですね。
ただペタ~と塗って終わりではないんですよー!
(天井を向いたまま研磨するので、二の腕がとっても鍛えられます!)

***


そしてこちらはピアノのお部屋。
天井にタイルのような凸凹したものが貼られました。
これはソーラトンという商品で、音が部屋の外に漏れにくくしてくれる吸音材です。
音の響きがどうなるのか、仕上がりが楽しみです!

防音の施工

GW前まで、床材や石膏ボードを貼って壁や天井を作っていました。
そろそろ階段や内部ドア用の枠を取り付けますよ!

↓ちなみにここはピアノのお部屋です。
おうちの中ですが、防音用に壁の中にグラスウールを入れています。


更に部屋の中には、遮音シートを張ってから石膏ボード張りをしています。



このシートも厚みが1.2mm程なのですが、家に使われるシートっていろんな素材や種類・機能があるんだなぁと思わされます。
改めて考えると私たちはハイテク素材に囲まれて暮らしているんですね…!
現場でつくり上げる職人さんもスゴイのですが、こういう製品を作ってくれるメーカーさんもとってもありがたいですね(*'ω'*)

窓の位置

少し前ですが、フレーミングをしましたよ!
ツーバイフォー(枠組み壁工法)のおうちは、加工場であらかじめパネル(ある程度の大きさの壁の構造)を作って現場で組み上げることが多いので、サクサクと進みました。


↑この面は右下の大きな開口以外、窓がない面になっています。

必要でない部屋・面は思い切って窓をなくして、他の面に大きな窓を作る。それでも中にいると意外ときにならないものです。
窓をなくす条件としては、ずっと影でお隣さんの壁しか見えないとか、逆にお互いに家の中が見えてしまうとか、納戸だから閉めっぱなしになるのが確定しているとか…。ない方がいいと判断できるときです。(法令に従って作るときはありますよ~)。

大きな窓を作ることの多いクームでは、現地で周辺環境を確認して、見え方を考えてながら設計していますよ。


↑こちらは南面の1室。
デザインや使い勝手の面で、大きな窓にせずにこうやって分割するときもあります。
これはこれで、眩しすぎる時に窓半分はロールスクリーンで閉めつつ、いい風の季節は半分開ける(ロールスクリーンがバタバタしないので意外と便利!)なんて使い方ができますよ。

基礎~水道

基礎工事の様子の続き!
鉄筋組みの後は生コンを流し込むための型枠を組んでいきます。


その組んだ枠の中に生コンを流し込んだのがこちら↓
(立体でデコボコしているので、ワッフルの型に流し込んだイメージに近いかも…?)


型枠が取れるとこの通り↓


基礎ができた後は、水道業者さんに水道のつなぎ込みなどやってもらっています。

工事が始まりました

工事が始まりました。
パイル工事で地盤補強からです!


パイルを打つ場所は基本的に柱がある所です。
角にはほぼパイルが打たれるので、この段階でおうちの外形がわかるかも?


地面から飛び出ているパイルの頭を適度な長さにカットしたら、砕石を敷き均します。
転圧もしっかりと!


基礎下全面に断熱材を敷いて、あとは鉄筋を組んでいきますよ。


それにしても、八戸は雪がなくて工事しやすいですね(*'ω'*)
今週は暖かい日が多そうで、基礎業者さんも作業がしやすくて何よりです!