大容量の造作
1回目クリーニングが終わり、カーテン類が取り付けられました。
(大きなテレビも!)
造作も養生材が取れて棚板が取り付けられると、だいぶインパクトがありますね!
文庫本から漫画本、辞典まで、色々な本が収まりそうです。
***
外構工事を進めつつ、もう少ししたら2回目のクリーニングの予定です。
PROJECT
十和田市
1回目クリーニングが終わり、カーテン類が取り付けられました。
(大きなテレビも!)
造作も養生材が取れて棚板が取り付けられると、だいぶインパクトがありますね!
文庫本から漫画本、辞典まで、色々な本が収まりそうです。
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外構工事を進めつつ、もう少ししたら2回目のクリーニングの予定です。
仕上げ工事が進んでクロス工事まで進みました。
外部は足場も取れましたよ。
リビング周りにはアクセントクロスを使っています。
↑↓の窓廻り周辺が意外と凸凹しているのがわかるでしょうか?
間接照明やカーテン・ロールスクリーンを目立たせないように取り付けるために、壁や天井の一部を出っ張らせる、あるいは凹ませることがあります。
クロス屋さんはそんな天井や壁の凸凹に合わせて、クロスを貼っていくのですから大変です。
(イメージとしては、ず~っと上を向いた状態で、カーブや角のあるクッキー缶の内側に、シワなく・隙間なく・キレイに・そして素早く折り紙を張り付け&カットする感じでしょうか)
出来上がると広い面に目が向いてしまいますが、仕上げ作業はこういう細かい所に職人技が隠れていますよ~。
板金の外壁が張られてカッコイイ外観があらわになりました!
内部では石膏ボードを貼り、通気部材の取り付けもしています。
ここで通気に関してちょっと工夫があるのでご紹介します。
↑の左上のルーバーのようなもの、これはパッシブ換気のおうちではおなじみの床下のガラリなんです。
そしてガラリは↓の天井が高くなっている空間に繋がっています。
暖かい空気は軽くなって天井付近に溜まるのですが、さすがに壁などの障害物を乗り越えて水平移動することはできません。(気球が浮かぶのは、軽い空気を膜という障害物で囲っているのと同じです。空気が軽いうちは、空気は膜を乗り越えて外に出ませんよね)
今回は天井の一部が低くなるので、その段差分だけ軽い空気が溜まる空間ができます。
それを換気するために、高い方の天井付近に空気の専用抜け道を作ったんですね。
ぱっと見だとエアコンや全館空調のルーバーみたいに見えますが、意外な機能を持っているかも?という例でした!
外側の断熱入れを優先的に進めて、透湿防水シート・通気胴縁(どうぶち)の取り付けまで進んでいます。
銀色が透湿防水シート(家の中の湿気は外に出すけれど、外からの雨はシートの中に通さない)。
横長に一定の間隔で留められている木材が通気胴縁(外壁材を留め付ける下地の役割と、外壁材のと透湿防水シートとの間に空気が通る隙間を作り、雨が入ってきても乾くようにする)です。
内部では、断熱入れの途中です。
↑こちらは換気用に天井を高くしている部分です。
屋根の中に隠れて外からは見えませんが、出っ張りの周りには断熱材を入れてあげるのが鉄則です!
もし天井全体に断熱材をいれて、この高くなった所だけ断熱材を入れないとなると、ここだけ夏は暑い・冬は寒いし結露する、なんてことに…。
家全体をまんべんなく断熱材でくるんであげるのが大事なんですね(*'ω'*)
しばらく間が開きましたが、建て方をしましたよ~。
平屋+人数をかけてあっと言う間にここまで進みました!
先週末には電気配線の打ち合わせもして、現場には大工さんだけでなく他の業者さんも出入りして賑やかになっています。
今週は外側の付加断熱(ダブル断熱)の枠を作ったり、断熱材入れも初めていきますよ。