PROJECT

ラシエ

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三沢市

ラシエ

クロス工事

内部ではクロス工事中です。


クロス工事では↑写真の手前にある機器で、クロス生地にのりをつけて貼っていきます。
ロール状になっているクロスの幅は約90+αcm。
壁や天井など大きな所は、大きなクロスをそのまま張っていきます。


そして大変なのが↑このような建具・造作などの凸凹な所!
クロスをちょうどよくカットして折りこむ作業があります(建具の枠の有無によって、この作業があったり無かったりします)。


天井付近だけオープンになる壁は、笠木(天辺に乗っていてフタのようになる部分)ぴったりでとめたり、入り組んでいる部分は切り欠いたりと、切り絵作家さんみたい!(すぱっと素早く切ってしまう、職人技✨)

家づくりな何重ものプロセスが重なってできていますが、仕上げもまた、気を抜けない作業でなかなか難しいのでした。
クームのお仕事をしてくださる職人さんに感謝です!

これから仕上げ

今週で一旦大工さんのお仕事は完了です。
収納や造作が完了してこれから仕上げ工程へと移ります。


外側も外壁が張られましたよ!
このおうちの特徴の凹んだ2階部分も仕上がりました。



コーナーの2面に窓がある所は、近づいてみるととても複雑に板金で覆われています。
こういう所(建材)の凸凹は動かしやすさ、雨・通気対策、重なる・ぶつかる部分との兼ね合いで決まるのですが、建築的にキレイに仕上がるように設計さんはと~っても気を遣っています。

家のデザインにこだわる方は、ぱっと見だけでなく、ディティールの部分・家を長持ちさせるための機能美も観察すると楽しいですよ!(とってもマニアックな世界!)

いろんなスペース

前回から間が開きましたが、その間に大工さんの工事が着々と進んでいました。

サッシが取り付けられたり


パッシブ換気の排気筒用の丸い穴を開けたり


天井に埋め込むタイプの照明用にボックスを作ったり!


仕上がると見えなくなる部分ですが、安全性・気密性・いざというときのメンテナンスのしやすさに影響する大事な部分です。



外壁張りや内部では水廻り設備の組立も始まっていて、どんどん家が仕上がっていく楽しい段階ですよ~(*'ω'*)

建て方

玄関ポーチの土間部分の生コンも打ち終わり、


先週から建て方をしていました!


特徴的な深い庇を作る屋根部分も、梁(はり:写真横方向の高さのある木材)や垂木(たるき:写真奥から手前方向の細かく設置された木材)が組み立てられていますよ~。


下から見上げると、パーゴラみたいな雰囲気がありますね。


この後屋根が掛かるので空は見えなくなってしまいますが、その分雨をしっかり防いでくれます。

基礎工事

8月頭のパイル工事から始まったこのおうち。


お盆前にどんどん基礎屋さんに作業を進めてもらい、一部土間を除く基礎の生コン打ちまでしてもらっていました。



養生期間をおいた後は、上下水配管や暖房用のパイピングも設置しましたよ。


玄関土間がまだなので、この後もう一度生コン打設の予定です。