PROJECT

木と水がより添う家

木と水がより添う家

おいらせ町

木と水がより添う家

お引き渡し前の写真撮影

この前お引き渡し前の写真撮影に行ってきました!


クームでは、全物件お引渡し前に飾りつけと写真撮影をしています。
この飾りつけは、インテリアコーディネーターがお家のイメージに合わせて小物をチョイスしてますよ(*^▽^*)

家具やカーテンが入ることでお家の印象は随分変わってきますが、それと同じようにインテリア小物やお花やグリーンの使い方でイメージが変わります!
どんな風にディスプレイしたら良いんだろう…?とお悩みの方は、建築ギャラリーを見てみるのも良いかもしれません♪
(じっくり見ている人なら、「あ!この小物、他のお家で見た!」と気づくかも? 写真立てやグリーンは使い勝手の良いアイテムで、いろんなスタイルのお家にマッチします)

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せっかくなので、ちょっとだけ中の様子をご紹介しますね。

こちらはリビングです。少し下がっている床にソファがジャストフィット(・∀・)!

ダイニングには色違いのステキなペンダントライト(*‘ω‘ *)

2階には見晴らしの良い大きな窓と、小上がり+カウンター。

子供たちに人気のスペースになりそうです!

クロス検査をしてきました

クロス工事が完了しました。
↓の写真は周りより床がちょっと低くなっているリビングです。


昨日はスタッフ一同、クロス検査に行ってきましたよ(` ・ω・´ )
クロス検査では、天井や壁の壁紙を隅々までチェックします。

クロスはだいたい幅が90cm前後で巻物のようにくるくる巻かれています。
壁や天井は大きくてクロス1巻では足りないので、何枚も貼っていくことになります。

となると、気になるのはクロスのつなぎ目です。
無地のクロスなら気にならないのですが、模様や立体感があるクロスだとちゃんと模様をつなげてあげる必要があります。
(これは見積もりにも影響してくる部分です。面積だけで見ると小さい範囲なんだけど、このクロスのこの模様がある部分が欲しい!とか、柄のリピートには2倍必要だった!とか、そういうことが起きることがあります。幸い、クロスは超高価!というわけではないので、大丈夫なことが多いですが…海外製のクロスだと思ったよりもちょっと高いぞ(; ・` д・´ )ということがあるかもしれません。)

他にも、角(入隅:いりすみ、出隅:ですみ。出っ張ってる角が出隅、引っ込んでいる角が入隅です)や建具・造作との取り合いなどを見ていきます。


検査は問題なかったようなので、設備機器の取り付けに進みます!

クロス貼り

内部はクロスを貼っています。
前回お伝えしたときは、石膏ボードのつなぎ目やビスの跡に、まだパテ処理がされていませんでしたね。
(ピンクの石膏ボードに、クリーム色のパテを塗りこむことで、壁がスムースになります!)


クロス屋さんが大きなクロスをぴたーっと貼っていきます。
壁や柱の角の所は気を付けて、より丁寧に施工します。


↑や↓の写真のように、作り付け家具の場合は後からクロスを張ります。


通常、例えばタンスなどの家具は、壁紙が既に貼られている壁にくっつけて置きますよね。
(よーく見ると、壁と床の取り合いには巾木がついていて、壁にぴったりつけることができないのですが…!)
使う分には何も問題はありませんが、気が付くといつの間にかタンスと壁の間にはホコリがたまったり、最悪カビがポツポツとでてたりします((+_+))

一方で作り付け家具は、場所を移動できない代わりに、家具と壁の隙間のホコリとカビからはオサラバです(・∀・)!
収納背面のクロスの種類を変えれば、家具よりもカラフルにしたりゴージャスにすることも可能ですよ♪ 特に扉を付けないオープン収納にオススメです!

塗装の養生

内部はクロス屋さんが天井や高い所の壁にクロスを張るために、足場が組まれています。


リビングの一部はあえて床を周りより低くしています。
これくらいの高さだと、お子さんが腰かけるのにちょうどいい高さです(*'ω'*)

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さて、塗装工事が進んでいるのですが、塗料がついてはいけない所はきっちり養生をします。
階段はこの通り!


手摺は鋼でできていますが、これも周りを養生して、白で塗ってもらってます。


造作棚もシートで覆って備えます。

実は思っている以上に、塗装屋さんってお家づくりでは活躍しています。
着色だけが塗装ではなく、木を木らしく長持ちさせるための透明な塗料もあるんですよ。

普段は意識しないけれど、え~っそこ塗ってるの!Σ(・ω・ノ)ノ という所があるかもしれませんね。
もう少し仕上げが進むとその場所がわかるようになりますよ♪

天井の上

現場にブローイング(吹き込み)用の機械を積んだ車が到着しました。


ロックウールという断熱材をこの機械に詰めて、ホースを使って天井裏に送り込みます。


ちょっと狭い天井裏ですが、施工業者さんが建物奥からまんべんなく吹き込んでくれます!
このちょっと灰色のもこもこした綿がロックウールです。

ロックウールは水蒸気の通しやすさがガラス繊維のグラスウールと同じで、建物を長持ちさせるという観点から見て相性バッチリなのです。
あと、グラスウールと同じで燃えないし、万が一火災になっても有毒ガスが発生しません。
ブローイングは広い面の施工性に優れているので、クームでは天井の断熱はほぼ毎回、業者さんにブローイングをお願いしています。
(その間に大工さんは内部の造作をせっせと進めています('▽'*)!)

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そういえばこのロックウール、形はこのもこもこの綿状とは違いますが、植物の栽培用にも使われているそうですΣ(・ω・ノ)ノ!!
グラスウールのように繊維質のマットになった園芸専用の製品は、植物にとってなかなか心地良い環境が作れるらしいです。苗を育てたり、お花やいちごなんかにも使われているんですって!
お家だけじゃなく、栽培にも使われていただなんて、ロックウールってエライ(*´ ▽` *)!