PROJECT

家事楽の家

家事楽の家

六戸町

家事楽の家

クロスパテ処理中

外部の足場がとれました!
コンクリートの土間などの外構工事を残して、おうち本体はほぼできあがりです(*'ω'*)


内部ではクロス張りの前段階、パテ処理をしていました。


写真のうすピンクの石膏(せっこう)ボードの合わせ目や留め付けたビスの跡を、パテでスムーズにしていきます。
これがないと、クロスの下地のデコボコが目立っちゃうんです。

ちなみに石膏ボードって、芯材の石膏を紙で覆ったものです。
美術室にあった、あの重そうな石膏像(触ると粉っぽくて指が白くなりましたよね!)を紙でラッピングしてる…とイメージすればわかりやすいかも?


↑のカーブの急なアール部分、ちょっとギザギザしているのがわかりますか?
ま~るく切り欠いたところは、石膏がむき出しになってしまいます。だからメッシュシートで補強するんですね。

下準備ができたら、クロスを貼っていきますよ!

イメージ一新

先週ですが、クロスと塩ビタイルの工事をしていました。
石膏ボードのピンクからクロスの白に変わると、本当に空間の明るさが変わって、それまでとはかなり印象が変わります。


床も印象が変わるアイテム。
この日は職人さんが塩ビタイルを施工していました!
1枚の塩ビタイルをあてがって、ピッタリのサイズになるようにカットしていきます。


↓前回の日誌で出てきたアールのニッチ。


完成するとちょこんっと凹んでいるように見えますが、クロスの下には職人さんの配慮が隠れているんですね(*'ω'*)

1回目クリーニング

まずは前回の日誌と同じアングルから!
足場の解体と、床や壁の角などの養生材剥がしが終わり、1回目のクリーニングを行いましたよ~(*'ω'*)


↓は勾配天井の低くなる方にあるお部屋。


だいぶ低く見えますが、端で140cmくらいです。
頭ぶつけちゃう高さじゃない…?"(-""-)"と心配になるかもしれませんね。
このお部屋にはベッドを置くとき、天井が低い方に足側を置いてもらう前提で作っています。

ベッド(お布団でも)に横たわるときって、長い方のちょうど真ん中あたりに腰かけて、そこから足を伸ばす動きになりませんか?
(ベッドの向きにもよりますが、足元に腰かけて、そこから枕側に向かってぐい~んっと伸びるのって、珍しい気がします)

お部屋の真ん中の天井高は180cmはあるので、部屋の用途内で普通に動くくらいなら(とっても高身長でない限りは)、大丈夫そうですね(*'ω'*)

定番の実力

カーテンの取り付けチェックのために現場確認をしてきました。


↑すっかり定番になったブラインド。
最近のおうちリビングは、カーテンよりも、布製のバーチカルブラインド、木製・竹製の(ベネチアン)ブラインドが人気です。


水廻り床の塩ビタイル。
この籐(ラタン)を模したタイルもクームではロングベストセラーな柄です。
細い溝があって滑りにくく&足ざわりもよく、色合いも床と似ているので使いやすいのです。


洗面ボウルと水栓のセット。
メーカーさんの洗面台よりもカジュアルな雰囲気が出せる+壁がオープンなのでタイルや鏡・棚などの造作の自由度が高いのが人気の理由!

オリジナリティも大事ですが、住む人が使いやすいのが一番。
「定番」をうまく使ってどちらも満たすのも、設計の腕の見せ所です。

玄関ポーチができました

先々週から玄関の土間工事を進めていました。
玄関って出来上がると、あるのが普通で気にかけたことがない人の方が多いかも?


↑の写真の階段部分にご注目ください。
タイルが張っている所より下の部分、結構高さがありますよね!

こうやって見ると、家って地面の「上」に建っているんじゃなくて、むしろめり込むというか、地面の深い所から生えてる!という感じに見えてきます。
(実際、基礎は地面からかなり深く掘ってあるのですが)

以外と深い土間なんですが、そこには鉄筋が配置され、生コンクリートが流し込まれます。


そして仕上げが終わると、なんでもない顔をして玄関タイルの下までぴったりそろっているのでした。