PROJECT

コンパクトにととのう家

コンパクトにととのう家

十和田市

コンパクトにととのう家

ガラリの準備と造作下地

内部では石膏ボード張りの途中です。
まずは天井から張っていきます。


同時にフロア張りもしていくのですが、ちょっとその前に、床のガラリの加工をしておきます。


パッシブ換気は床下の基礎空間に取り込んだ空気を暖めて、床につけたガラリ(格子状に隙間が空いています)から暖かい空気を部屋の中に取り込む、という方法を取ります。
ガラリには専用部材を使うので、それを設置する場所を作っているんですね。フロア張りはその加工が済んでからとなります。

他にも造作に合わせて下地を取り付けるのでその準備をしたり、




設計兼現場監督と進捗の確認、加工の打合せをしましたよ(・∀・)
もう少し進んだら造作の色決めの打合せです!

断熱材を入れています

前回から引き続き、大工さんが作業を進めています。
外部はダブル断熱(付加断熱)の断熱材を入れ終わって、透湿防水シートを張ったところです。
透湿防水シート?という方はこの日誌を見てみてください。)


内部でも断熱入れが進んでいますよ(・∀・)
↓は勾配のある屋根に断熱材(グラスウール)を詰めた所です。


↓こちらは内側から見た壁です。同じように断熱材を入れますよ。


石膏ボードやフロア張りももうすぐです!

建て込みしました!

先週末から建て込みが始まりました。


クレーンで部材をどんどん運んでいきます。
その日のうちに屋根以外の壁まで進むんですよ!


次の日は屋根を組みました。


写真の斜め右下に走る木材は垂木(たるき)と言います。
これに屋根の支えや下地になる合板(野地板:のじいた)を張っていきますよ。

もう少しでパネル加工が始まります

現在はコンクリートの養生期間も終わって、暖房用のパイピングや給排水管を取り付けています。



来週になったら大工さんが加工場でパネル加工、再来週には建て込みを予定しています。
他の現場やお天気にも左右されちゃいますが、11月の中旬~下旬くらいには、断熱入れまで進みたいです!

基礎工事中です

今日は雨で作業はしていませんが、先週はJIOの検査員さんに配筋検査をしてもらいました!

JIO(ジオ)とは日本住宅保証検査機構の略称で、住宅かし保険を扱っています。要所要所でお家がちゃんと建てられているかチェックしてくれる、第3者機関に当たる会社です。
この検査はもちろん全棟受けていますよ(*'ω'*)b



そしてOKが出た次の日には土間部分の生コン打設をしました。


写真でホースが何本も出ていますが、これは電気配線のものです(中身はまだ空。後で電気や電話のための線が入ります)。
普段は道路にある電柱から電線を引っ張ってきて、外壁を這わせてお家の中に引き込みます。

でも今回は電柱とお家が離れているので、電線がたわんで引っ張られる可能性が高くなっていました。そこで敷地内に電柱を建てて、せっかくなので更にそこから地中を通って基礎から電線を取り出すことにしました。(こうすることで電線でごちゃつかずに、外観がスッキリする効果があります)
最近の台風・停電で話題になった電線の地中埋設、の超プチバージョンとも言えますね。(お値段もちょっと高くはなりますが…(;・∀・))