PROJECT

木と水がより添う家

木と水がより添う家

おいらせ町

木と水がより添う家

建て込み後

前回の土台敷きの後、年内中に建て込みまで済ませようということで、すぐに建て込みがありました。

クレーンで加工済みのパネルをどんどん組み立てます!

壁ができたら屋根の合板張り!

そして透湿防水シート張りまで、いっちょ上がりです!

サッシも入って、風が吹抜けない分、お家の中の作業がしやすくなりました(*^▽^*)
これから内側の断熱材入れが始まりますよ!

現場で造作打ち合わせ

おととい、お施主様と一緒に現場で造作の打ち合わせをしてきました!

この日はちょうど良いタイミングで2Fの窓から新幹線が見えました!
お子さんたちも喜びそうな良いポジションの窓ですね♪


さて、現場の打ち合わせは、和室収納の高さから確認していきましょう!

だいたいこの位の高さになりますよ(・ω・)

現場で出た変更点は仕様書に書き込んでおきます。
(仕様書には、間取り図や窓の一覧、電気配線や造作の図面など、いろんなものが細かく描かれています)

この棚の高さをちょっと変えたい…とか、ここにも収納が欲しいなぁという場合、現場の大工さんと詳細に寸法を割り出していきます。
その場で描ける内容なら大工さんといっしょに仕様書に書き込みますし、じっくりデザインを考えたいという場合は、社内に持ち帰って図面を描き起こします。

インテリアにも大きく関わってくる部分なので、お施主様の要望を聞きつつ、クームからもデザインや仕上げ方をアドバイスいたしますよ(*'ω'*)

石膏ボードを張っています

内部は石膏ボード張りや建具の枠を取り付けたりしています。

造作用の下地を作りつつ、石膏ボードは天井から貼っていき、次に壁に降りてきます。

ドアや引き戸などの建具の枠もこの時に取り付けます。

右下はクローゼットになる所です(・ω・)b
折れ戸がスムーズに動くように、レールがつきますよ。

もう少ししたら階段が取り付けられるので、材料を運ぶのもスムーズにできそうですね!

天井の上

現場にブローイング(吹き込み)用の機械を積んだ車が到着しました。


ロックウールという断熱材をこの機械に詰めて、ホースを使って天井裏に送り込みます。


ちょっと狭い天井裏ですが、施工業者さんが建物奥からまんべんなく吹き込んでくれます!
このちょっと灰色のもこもこした綿がロックウールです。

ロックウールは水蒸気の通しやすさがガラス繊維のグラスウールと同じで、建物を長持ちさせるという観点から見て相性バッチリなのです。
あと、グラスウールと同じで燃えないし、万が一火災になっても有毒ガスが発生しません。
ブローイングは広い面の施工性に優れているので、クームでは天井の断熱はほぼ毎回、業者さんにブローイングをお願いしています。
(その間に大工さんは内部の造作をせっせと進めています('▽'*)!)

***

そういえばこのロックウール、形はこのもこもこの綿状とは違いますが、植物の栽培用にも使われているそうですΣ(・ω・ノ)ノ!!
グラスウールのように繊維質のマットになった園芸専用の製品は、植物にとってなかなか心地良い環境が作れるらしいです。苗を育てたり、お花やいちごなんかにも使われているんですって!
お家だけじゃなく、栽培にも使われていただなんて、ロックウールってエライ(*´ ▽` *)!

塗装の養生

内部はクロス屋さんが天井や高い所の壁にクロスを張るために、足場が組まれています。


リビングの一部はあえて床を周りより低くしています。
これくらいの高さだと、お子さんが腰かけるのにちょうどいい高さです(*'ω'*)

***

さて、塗装工事が進んでいるのですが、塗料がついてはいけない所はきっちり養生をします。
階段はこの通り!


手摺は鋼でできていますが、これも周りを養生して、白で塗ってもらってます。


造作棚もシートで覆って備えます。

実は思っている以上に、塗装屋さんってお家づくりでは活躍しています。
着色だけが塗装ではなく、木を木らしく長持ちさせるための透明な塗料もあるんですよ。

普段は意識しないけれど、え~っそこ塗ってるの!Σ(・ω・ノ)ノ という所があるかもしれませんね。
もう少し仕上げが進むとその場所がわかるようになりますよ♪