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小上りに家族が集まる家

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八戸市

小上りに家族が集まる家
  • 内覧会開催予定

基礎工事中です

少し前から基礎工事が始まりました!


実際の基礎ができる周りに、ここが基礎のラインで地面の高さはここだよーと位置を出す「やり方出し」を終えたら、どんどん掘っていきます!


砕石を敷いて、捨てコンや土間下の断熱材のEPS敷き、基礎の配筋も無事に完了。
基礎屋さんがテキパキお仕事をしてくれたので、もうここまで来ましたよ('▽'*)
型枠の外側にEPSのスタンバイができたので、もう少ししたらそこに生コンクリートを流し込みます!

養生中です

生コン打設も終わり、現場はコンクリートの養生中です。


コンクリートは水和反応という化学反応で固まります。この反応は周りの温度で反応速度が変わるのですが、寒い時期は十分な強度になるまで時間がかかってしまいます。
そのため冬に基礎工事をする物件は、夏よりも養生期間を少し長くしたり、反応が遅くても養生期間中に設計した強度になるように、元から強度の高いコンクリートを使ったりもします。

また、水和反応と言うくらいなので水が必要なのですが、冬は凍結してしまわないようにヒーターで温度を上げたりもします!
地面近くにちょこっと出てるだけの基礎ですが、コンクリートって化学と技術と忍耐が必要なんです(; ・` д・´ )
もし基礎屋さんが頑張ってたら、エライっ!と思ってあげてください。

あ、でももしコンクリートをコテで均していたり、バイブレータという機械を生コンにいれて振動をかけていたら、長話しはアウトですよ(;^_^A。
コンクリートは打設に時間がかかるとつなぎ目ができちゃったり、水和反応が始まって固まり始めちゃうので!

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パネル加工も始まり、建て込みは3月に入ってからの予定です!

建て込み前!

現場は建て込み前の土台敷き、床合板張りをしています!

いつものように基礎の立ち上がりの上には、気密シートとパッキンを挟んでいます。
これで基礎とお家本体のつなぎ目の気密をがっちり確保しますよ。



玄関土間やお風呂・点検口は避けつつ、大工さんがテンポよく床合板をとめ付けていきますよ。

もう少しで建て込みが始まります!

建て込みの完了

前回の日誌のあと、現場では建て込みがどんどん進みました!

1階からパネルをどんどんくみ上げて、次の日に備えブルーシートで覆って養生しました。

今は2階までできて、中はこんな状態です。

建て込みの段階で、黄色い気密シートをセットしておきます。
この後断熱材入れをして、気密シートを全面に張るときに、このヒラヒラ出ている部分とつなぎ合わせるんですよ。

↓は1階の屋根の上からの眺めです。

これから板金屋さんが屋根材を張ったり、外壁を張り付けたりしていきますよー!

屋根の板金

先週のことですが、ガルバリウムの屋根が葺かれました(*^▽^*)


屋根ってあんまり見えない所ですけど、太陽の光に常にさらされて熱くなるし、雨も雪も降り注ぐ、お家の中でもタフな材料を使わないといけない所です。
いろんなメーカーさんが日々改良した製品を出していて、材としての寿命も伸びてきています。
(ただ、どんな素材でもメンテナンスが大事です。屋根や外壁は10~15年くらいで、状態をチェックしてあげましょう!)

この屋根は黒いガルバリウムを使っているので、夏なんかはとっても熱くなりそうですが、遮熱機能が高めな種類を使っている+天井の上には断熱材も入っているので、お家の中が屋根からの熱で激暑!ということにはならないですよ(・∀・)b

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内部では、断熱材入れと気密シート張りが進んでいます。


気密シート張りまで追われば、1回目の気密測定が待っています!