スマートさにこだわる。でも、出発点は機能です。

冒頭の質問の答えは「デザインであり機能でもある」となります。袖壁のサイズや形状、そして屋根のひさしの長さは、リビング大開口への直射日光の入り具合に直接影響してきます。そのため綿密な計算により、夏の日中、高く昇った太陽からの強い日差しはカットし、冬の低い日差しはたっぷり入るようにしているのです。その上で私たちは「見た目はスマートに」を心掛けています。家の外観はもちろん、例えば外付けブラインドなども使わないときは壁の中にスッキリ格納されるよう、ひと手間ふた手間かけています。

外付けブラインド/使用中
外付けブラインド/格納中

つくりのいい家は「家そのものが主役の家」。

袖壁やひさしの例のように、機械に頼らなくても、自然エネルギーをうまく活用できる家のつくりのおかげで、光熱費や機械の交換費用など様々なコストを抑えられる。そして見た目のつくりもスマート。それがクームの『つくりのいい家』です。