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大きな倉のある家

大きな倉のある家

八戸市

大きな倉のある家

土台敷き

現在、建て込みが進んでいます(` ・ω・´ )

今日はちょっと戻って、建て込みが始まる前の土台敷きや床下のことをピックアップします!

↓の写真、基礎の立ち上がり(高くなっている部分)に黒いのと木材が乗っていますね。

黒いのが、基礎パッキンという、土台と基礎の間の気密をしっかりとってくれるものです。(詳しい説明はこちらの記事で♪)

その上にある木材が土台です。お家の壁を支える重要なものです!
使っているのはLVLと言います。Laminated Veneer Lumberの略で、日本語にすると単板積層材と言います。
このLVLは、スライスされた木の板が何重にも重なっていて、木の繊維方向を揃えてくっつけられます。
木の繊維方向を1枚ごとに直行させて重ねられた合板(壁や床・屋根下地に使います)が“面材”として使われるのに対して、LVLは軸材・骨組みのために使われます。


乾燥された板を使って作られるので、木がぎゅ~っとやせることもなく、品質も安定しています。
長いものも作れるので、お家の土台には持って来いなんですね(^^)

クームではお家の土台の他にも、ウッドデッキの足や植栽とコンクリートの縁切りとしてLVLを使うこともありますよ。
防腐・防蟻処理がしやすいのも特徴で、雨が当たりや蟻がいる屋外での使用にも使える優れものです。

お家に使っている木材って、木の種類の他にも製造方法で色々あるんですよー(・∀・)!