PROJECT

大きな倉のある家

大きな倉のある家

八戸市

大きな倉のある家

地鎮祭

着工準備も整い、本日は地鎮祭です!


地鎮の儀(じちんのぎ)は、お施主様とご協力業者様にもご参加いただきます。
皆さんで工事と土地の安全をお願いしたら、最後はみなさんでパシャリ(^^♪


さっそく明日から工事が始まりますよ!

解体後

この物件は、スポーツ用品店さんがあった場所に建ちます。(現在はお近くの仮店舗にて、営業されています)
新築にあたり、奥の家屋も含めて解体・建て替えとなりました。

解体後はこうなりました。


八戸市内は新規で良い土地を確保しようとすると難しい場合が多いのですが、
十分広い土地が確保できましたね。車も何台か止められそうです(^^)

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解体前のお店の写真を見せていただいたのですが、懐かしい時代を思い起こさせる建物でした。
八戸市の発展の中には、このお店もあったのでしょうね…。

お施主様ご家族をはじめ、ご親族や地域の皆様にも愛されていたことと思います。
そんな建物の解体現場を見ていて、なんだか寂しさを覚えてしまいました。

…でも、せっかくクームで建てていただけるので、新しくなったお家も良いね!と言ってもらえるように頑張りますね!

土留め用の根掘り

さっそく工事が始まりました。
住宅の基礎に取り掛かる前に、土留め工事の準備です!
土留めを作るために、敷地の周りをぐるーっと、土を掘り起こします。(根掘り、根切り、床掘り、といろいろ言い方があります)



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この後は、住宅の基礎と同じように土留めの配筋、生コン打設などと続きます。
地盤調査の判定が、不同沈下が懸念されるとのことだったので、地盤補強工事も行う予定です。

土留め

先日土留め工事が終わりました!

写真は土留め用の鉄筋を組んでいるところです。
下に砕石を敷いてしっかり転圧してから、L型の鉄筋を組んでいきます。



そして出来上がった土留めがこちら↓。


土留めをつくることで、お隣さんとの敷地境界をはっきりさせたり、敷地内の土が雨などで流れていかないようにしたりできます。
後者は、土地全体が傾斜地になっていたり、近くに水路があったり地面を高くしたいとき、隣は舗装されているけど家庭菜園が欲しいから土になる場合、などがそうです。
クームではお家の周りは砕石を敷いたり芝を植えますが、お隣の土地が敷地境界までお庭や畑だった場合、こちらの芝で植生を乱してしまうかもしれません…(´・ω・`)。そういうときは土留めで区切ることもあります。

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この後はパイル工事をして地盤補強、できたら砕石敷きまでやる予定です。
そこまでいったら夏休み前の工程は終了です。お休み開けには本格的にお家の基礎に取り掛かかります!

パイル工事

良いパイル工事の写真が撮れたのでご紹介します!

現場にたくさんのパイルが到着しました。

長ーい! 今回は7mと8mの杭です!

このパイルはH型PCパイルと呼びます。
パイルを90度転がしてみれば、Hの形に見えませんか?
PCはプレストレスト・コンクリート(prestressed concrete)の頭文字です。
曲げに強くて、杭を打ち込むときのひび割れにも強いのが特徴です(^^)9


杭打ち工事は、設計された場所に杭がちゃんとセットされているか確認しながら行います。


杭を打ち終わった後はこんな風になります。

地面から出ている杭は、基礎工事で必要な部分のみを残しカットされます。

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現場はこれから本格的に基礎工事が始まりますよ。
まずは基礎を作るための捨てコンからです!