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景色と繋がる家

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七戸町

景色と繋がる家

大きな窓のお話

皆様、もう見学会INFOはご覧になりましたか(*'ω'*)?
星空ですよ!この写真は合成じゃなくて、シャッター時間を長くしてちゃんと撮ったものです!

さて、写真はさておき。
南面についている大きな窓ですが、大開口スライディング(種類としてはヘーベシーベという窓です)という窓です。

今まではたいてい大きな窓というと、開けられない窓か引き違い窓かの2択になりがちでした。
しかし、この引き違い窓は窓を閉めても(目には見えないのですが)意外と隙間があって、冷たい風が入り込みやすくなっていました。

最近クームでよく使っている大開口スライディングの窓は、隙間がよりできにくい構造になっています。大きな窓で眺望を良くしつつ、外にも出れて、気密も良い。+トリプルガラスで断熱性能も良い。という、デザインや暮らしやすさと光熱費ダウンを両立させる窓なのです!(` ・ω・´ )

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超最先端を行くヨーロッパの窓に比べると、日本の窓は全然断熱性能が足りてない!と言われていますが、ようやく日本の高性能窓のラインナップに使いたい窓の形が出てきたなぁと感じています。
あとは、規格サイズがなくてワンランク下のモデルを使わなければならない、という所を改善してもらえれば…!トリプルの丸窓や変形窓もあれば、もっと楽しいデザインもできそうですよね…(´ ・ω・` )

ということで、高性能なお家に興味がある皆様、近場で建材フェアなどがあるときは、ぜひ参加してみてください!
メーカーさんが実際に来て説明してくれますので、「こういう窓・建材が欲しい」という声を反映させるまたとないチャンスです!
施工側だけでなくお施主様からも要望があるんだと、そういう機運が高まれば、もっと良いものが出てくるかもしれません!(^^)

自然と繋がります

この前見学会の写真撮影に行ってきました!
とても広々&のどかな写真が撮れたのでちょっとフライングですがご紹介(^^)


道路を挟んで公園が真向いにある、平屋のお家です。
ランチを持って外に出れば、すぐにピクニック気分ですね♪

このお家は、周りに広がる自然とつながるように、そんなコンセプトで設計されています。
窓から見える芝だけでなく、公園ともつながっているんですよ~。
ついでに夜になれば星空もばっちり見えます(*'ω'*)ウッドデッキから夜空を眺めるのも贅沢な楽しみ方ですね!

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前回お伝えした芝生。現場監督がお水をたっぷりあげたおかげで、もふもふになってました(^^)

ふかふかの芝生

工事もひと段落して、現在見学会を待つばかりです!

このお家の見学会は今のところ10/21・22を予定しています。
八戸にいらっしゃるお客様にはちょっと遠いですが、七戸十和田駅の近くですので車でなくとも大丈夫です♪
今回は滅多にない平屋の見学会ですので是非お越しください(*'ω'*)

なお、いつも通り一般公開の1週間前(14・15日)にはご予約いただいた方限定でプレミアムオープンを開催します。
21・22日と合わせて、この4日間でどうしても都合がつけられない…という方はあらかじめご連絡ください。スタッフの都合がつく場合のみになってしまいますが、ご案内できるかもしれません!

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さて、皆さん中の様子が気になると思いますが、今回は芝生についてです!


現在このお家は、南面に広く芝生を植えています。
植えてから根付くまで少し時間がかかるのですが、植えた時期にもよってタイミングが変わります。

■5~9月に芝生を植えた場合
芝生が根付くまでだいたい1か月かかります。
最初のうちは午前中の涼しい時間か夕方に、毎日タップリのお水をあげてください。
芝生が根付いた後は、地面が乾いていたらタップリのお水です。

■10~4月に芝生を植えた場合
芝生は冬眠中なので、春になるまでは根付きません。
冬の地面の凍み上がりで地面がデコボコになってしまったり、傾斜地の芝生からは固定のための竹串が飛び出てしまうこともあります。その場合は竹串はぎゅっと押して戻して、地面のデコボコ・芝生のずれは直しておきます。
雪が解けたら芝生と地面がくっつくように芝生をぎゅっぎゅっと踏みつけましょう!この作業が大事です!
乾燥した日はたっぷりのお水をあげて待つと、5月くらいから芝生が緑になってきます♪


ご紹介したのはお手入れのほんの一部ですが、お引き渡し時にはもっと詳しい芝生のお手入れマニュアルも一緒にお渡ししております(^ ^)

植えてすぐはパッチワークのように見えますが、そのうち一面緑になりますよー♪
家から見える緑は気持ち良いですし、お子様が走り回って遊べる場所になるのが良いですね!

アウトセットドアはお好き?

ちょっと前に撮ったものですが、↓は個室の写真です。


大工さんのお腹も気になるかもしれませんが(笑)、ちょっと右側のドアにご注目ください。
クームの見学会にまめにお越しいただいている方は、おや?と思うかも!

このドア、レールが壁よりも出っ張ってついてます。
玄関土間に隣接するシューズクローゼットには使うことがありますが、個室に使うのはクームでは珍しい!

引き戸にも、片方の壁が薄くなった部分に戸を引く片引き戸のタイプ、壁と壁の間に扉がキレイに収納されてしまうポケットドアタイプ(引き込み戸とも言います)、あとこのようにレールが壁の外に出ているアウトセットタイプがあります。

アウトセットはリフォームだとよく使われるタイプです。
既存の開口サイズを気にせずに壁につけられるので、ドアを新しくつけるときに簡単なのです(・ω・)b

一方で、取り付け位置がお部屋の中にしろ外にしろ偏るので、扉を挟んで床材が変わる場合、片方の床が少しだけ見えてカッコ悪いことになってしまうことも…。
ありがちなのが、フローリングのリビングや廊下から、洗面所の白い塩ビがちょろっと見えてる…(T_T)というパターンです。
ドアを新しくつけたいなーとリフォームをお考えの方はお気を付けください!

さてさて、このお部屋とお隣は同じフローリングですので、そのような心配はご無用です(´ ω` )b
見学会ではこれがアウトセットかぁ、と眺めてみてくださいね。

床下ガラリ

ついこの前、1回目のクリーニング&検査が終わりました。
クリーニング検査には、現場監督以外のスタッフも行きます。
建物が大きいと時間がかかりますが、今回は平屋なのでサクサクと進むと思いきや…?
どうやら効率よく&万全を期すために、さらなる改善点を話し合っていたようです。

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さて、現場監督からイチオシだから是非!と頼まれましたので(笑)今回はガラリをご紹介します。


基礎断熱のお家では、床下の空気を循環させるためにガラリがついています。
たいていお部屋の端に細長いガラリがついているのですが、こんな風に大きいタイプもあります。
床下点検口も兼ねているタイプですね。

材料は無垢のフローリングの余ったものを使いました。
色に穏やかなムラがあるのが、自然な感じで良いですねー(^^♪


このガラリ、ドアップで見てもらうとわかるのですが、木材の右側に小さな溝がついています。
これが実(さね)の凹の部分です。
フローリングの端は実加工されていて、ちょっとだけ凸凹になっています。
この凸凹の実を組み合わせるようにフローリングを貼っていくんですよ!

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内部はあとはカーテンや内部ブラインド、畳などが残っています。
そのあと2回目のクリーニングです。
お天気のせいで延期していた外構の残りはこれから。工事はまだ続きまーす!