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日差と空を楽しむ家

日差と空を楽しむ家

七戸町

日差と空を楽しむ家
  • 完成見学会開催予定

見学会INFO

パッシブなアイテム

お外の工事も進んでますよ!

この前、パッシブ換気の換気筒の部品が取付られました。(ここに更にL型に曲がった部材がついて、煙突みたいになります)
お家の高い所に取り付けるパッシブ換気の排気口ですが、この筒があることで、空気をより安定して外に出せるようになります!


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もう1こパッシブなアイテムが窓に取り付けられてます。
去年からクームのお家でぞくぞく取り付けられた、外付けブラインドです!
暑~い時期の太陽の光を、お家の中に入る前にシャットアウトしてくれますよ(・∀・)b


設備をガンガン使って、自然に逆らい快適な環境を手に入れるのではなく、建物デザインを工夫して自然エネルギーをうまく使う・いなすことで快適さを得るのがパッシブデザインです♪

さて、こちらも見学会予定のお家ですが、外付けブラインドが活躍するのをお見せできそうです!

気密測定をしました

この前、1回目の気密測定をしましたよ!

こんなメガホンみたいな機械を窓にセットして、お家の「隙間」がどれくらいあるかを測ります。

測定の様子が気になる方は、こちらの記事もチェック!

クームでは完成時と、石膏ボードが張り終わりお家の基本部分ができあがったこのタイミングで、2回気密測定をしています。
このタイミングで測定するのは、万が一結果が悪い場合(=高気密と言えない状態)、この段階でなら施工をやり直せる+ダメージが少ないからです。
工事は進めば進むほど解体する範囲が広がります。せっかく大工さんや協力業者さんが作ってくれたものを壊すのは、とても心苦しいことです…(´ ・ω・` )

とは言っても、今まで気密測定をしてきた物件で低気密のお家はなかったので、やり直しはしていませんよ(*^^*)b
お施主様には「つくりのいい家」に住んでほしいので、万が一を考えて保険を掛けているわけです。

(ただ、完成度の高さにこだわった結果、妥協は許さん!と作り直すことはあります。造作や仕上げ段階で多いのですが、中途半端な物をお渡しするのは、依頼していただいた方に失礼だからです!
もし、現場に赴いたときに、あれ?この前も同じの作ってなかったっけ…?という所があったら、設計者や現場監督が厳しくチェックをした結果だと思ってください。
そんなときは大工さんや職人さんはしょんぼりしていると思うので、(この場でお願いするのも失礼なのですが)もしよろしければ、ねぎらいのお言葉をいただければたいへん有りがたいです…!
実際にお家を作っている彼らに、お施主様の言葉はとてもモチベーションがあがりますので(≧ω≦))

天井ブロー用の下地

前回は屋根の外側をお伝えしたので、今日は屋根の内側をお見せします!

今内部では断熱材入れが進んでいます。
↓の写真は2Fの天井の部分です。高さの違う材が十字に並んでいますね。


↓は更に下地を組んだ部分です。


天井とこの下地材の間にはロックウールを吹き込みます。
このお家と同じように施工していきます)


もう少ししたら、窓回りの板金加工や壁に石膏ボードを張っていきます!

屋根まで進みました

一週間ちょっとでここまで進みました!


壁ができたら、次は屋根です。

ところでみなさん。屋根ってどんな風にできてると思います?
とりあえず、屋根材の瓦だか板金だかがのっていて、釘で止めている、というイメージでしょうか?

でもそれは屋根の表面の話。
実際はお部屋の天井から石膏ボードや断熱材や、垂木と呼ばれる屋根を支える材などがあって…と、層がたくさん重なっています。
一般的には、一番表面に屋根の表面を覆う屋根材があって、その下は防水のためのシートがあり、更にその下は屋根合板があります。屋根合板の下は工法や断熱材の納め方などの仕様によって、色々な層があります。

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このお家の屋根は勾配がほとんどない、フラットな屋根です。(北海道で人気の陸屋根スタイル!)
屋根の表面を覆う材料も塩ビシートを使ったシート防水です。(これも北海道で勉強してきました!)
この材料を使ったお家は、野辺地のお家や、八戸のお家おいらせ町のお家などなど、シャープな屋根が特徴です。

今現場はこんな感じです。


奥に塩ビシートのロールがありますが、これをコロコロ~っと転がしていきますよ(・∀・)
(詳しい施工の様子が知りたい方はこの日誌を見てみてください!)

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今は表面に合板が見えていますが、この「下」は一定の間隔で「欠き」がある木材が並んでいます。

↓ところどころ、木材に隙間があるのが見えますか?

この隙間は屋根の中の通気を確保するためにあります。(空気の出入り口はもうちょっと後で取り付けます)

建物が長持ちする条件は、建物を支える構造材が乾いていること!
屋根の「中」も空気が通るようにしてあげることで、生活ゾーンから発生した湿気が屋根の中までたどり着いても、ここで湿気を外に逃がすことができるんです。

見た目も大事だけど、住む人が健康になって、長持ちする価値ある家をつくる。
クームはお家の設計図を作る段階で、それをかなり意識してます!(` ・ω・´ )=3

お家の建て込み中です

車庫の建て込みが完了しました!

その車庫を透湿防水シートという、湿気は通すけど水は通さない素材で覆ったのが↓の写真です。
(写真のタイベックと書いてあるシートです)


透湿防水シートの上に、お家本体から隙間を開けて外壁材を張るための下地(胴縁:どうぶち、と言います)を留め付けたら、車庫は一区切り。
今度はお家の建て込みに入ります!



1階から建て込みをしていき、金物でしっかりととめつけていきます。
大工さんが頑張ってくれたので、2階ももう少しで終わりそうです!

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写真にお家の土台に雪が乗っていて、木が濡れて大丈夫かな?と気になった方がいるかも。
…大丈夫!ちゃんと取り除いているのでご安心ください。
このあと床の合板を張る頃になれば、床下に送風機を置いて、基礎の水分も一緒にできるだけ飛ばすようにしていますよ(*'ω'*)

とは言っても、雪かきしてもすぐに積もっちゃうので、この時期は大変です(・ω・;)

七戸町は青森市ほどではありませんが、結構雪が降る場所です。
津軽で雪を降らせていた雪雲が余力を残していると、山を越えてそのまま雪を降らせます。(八幡岳が真っ白になっていると、しばらくして街中でも雪が降り出します)
山沿いほどではないでしょうけど、十和田や八戸から国道を通ってくると、七戸になった途端雪積もってるな!と思われるかもしれませんね。

でも、山に近い分四季の景色はとっても良いのです♪
すっきり晴れた日は山の上にある牧場とか、更にその向こうに八甲田山系が見えますよ(・∀・)!