「つくりのいい家」の基本の「つくり」とこれからの「つくり」

省エネ住宅「ロコハウス」

家づくりの、クームの答え。
それが、省エネ性能の高い「ロコハウス」。
そして、これからの「プラスエナジーハウス」。
さらに「ほぼ、無暖房」を実現する「プラロコ」。

ロコハウス 高性能住宅 LOCOシステム(低温水パネル暖房システム)

低ランニングコストを実現する、つくりのいい家

LOCOとは、Low Cost Heating System + Ecoの略称です。これは、ランニングコストからみたときの「ローコスト」を実現するシステムであり、同時にそれは省エネで「エコロジカル」でもある、ということを意味します。
LOCOシステムの特徴は、42〜50℃程度の低温水が家の中を巡らせた温水パネルを循環すること。一度温まれば冷めにくいという低温水の性質により、経済的で効率的な稼働が可能です。
この暖房システムの性能をフルに発揮するために必要なのが、高性能住宅であることです。

家のベタ基礎から始まり、天井、壁と、あらゆる場所に断熱・気密の施工をしっかりと行ないます。
これらは「建てばいい」という施工とは違って、「きちんと建てる」ための細かくていねいな施工となるため、初期導入コスト(イニシャルコスト)は多少かかります。しかしそこから得られる長期的な低ランニングコストは、そこに住む家族にとって、何ものにも代えがたい安心感と心からの笑顔を生み出してくれるはずです。

LOCOシステムの構成

LOCOシステムの構成図

1. さわってもヤケドしない、低温水パネル
エアコンや温風式暖房にはない、やさしい温もりです。
2. 熱効率の高さがスゴい、ヒートポンプユニット
CO2削減にも貢献するこれからの熱源の主流です。
3. 床、壁の高い断熱性能
機器や設備の性能を最大限に引き出してくれます。

LOCOシステムは、家の中を張り巡らせたパネルの中を、低温水が循環するシステムです。
低温水には「熱すぎない」「冷めにくい」という、うれしい性質があります。
パネル状の暖房器具には他の方式のものもありますが、それらは表面が熱くなったりします。低温水パネルの場合は、「お風呂程度」の温水なので、ヤケドの心配のない、まろやかな暖かさです。 また、冷めにくい性質から急激な温度変化がなく、24時間、おだやかで優しい暖かさをキープします。温風も出ないので、ホコリが舞うこともありません。

ロコハウスは「魔法瓶のように」家の中の温度をキープします。
たとえば停電時。いまはオール電化にすることも多いのですが、寒い季節に停電して暖房器具などが作動しなくても、数日間は家の中の温度をある程度保ってくれます。東日本大震災の停電時に、青森県内のクームの家で、これが証明されました。
家の断熱性能が高いことと、全館を巡っている低温水に冷めにくい性質があることが、それを可能にしたのです。
もちろん夏の暑さに対しても、いったんクーラーで室内が涼しくなれば、その温度を保つ能力が高いので、クーラーの稼働時間を少なくできるのです。

さらに、ロコハウスは時代を越えていくことができます。LOCOシステム自体は、電気料金の変動によっては、「エコノミー」のメリットが小さくなることもあり得ます。そんなとき、仮に他の熱源(例えば灯油FFストーブ)に替えたとしても、対応できるポテンシャルがあります。「しっかり施工」による高い断熱性能がある限り、どんな熱源になっても、その保温効果が発揮され、末永く省エネな暮らしを実現するのです。
ストーブやエアコンは省エネ性能が年々アップしているので、タイミングをみて替えられます。しかし、家は替えられません。
この事実の重みを受けとめるために、できる限り高い断熱性能を発揮することが、クームの家づくりの使命だと考えています。